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オーディオブック(音声ブック) を聴くには? | CD版
「生きていても、苦しいだけ」 これは中年期を生きる女性の〈わたし〉が〈生きることの苦しみ〉から、なんとか逃れようと闘い、もがきながら、「この人生をもっと生きてみたい」と願うまで。 過去から今日、未来。絶望から希望への道を訪ね求めていく物語。 ネットで見る知り合いの楽しそうな集合写真 結婚の報告 成功して活躍している姿 街で目にするおしゃれな人 髪のきれいな人 若いカップル 学生時代の楽しかった思い出、出会った友人や恋人、おもしろかった先生の授業や勉強・・・。 「そんなすべてを見聞きするとき、生きている苦痛が何十倍にも大きくなる。 いまのわたしはそれらを失ってきているから・・・」 人生の前半は、太陽が地平線から高みへのぼっていくように、体力や知力に満ち、友人に囲まれ、厳しくも楽しい日々かもしれません。 しかし、人生の後半を生きることは、前半に与えられたあらゆるものを、失っていくことをも意味しています。 思い通りに生きることができなかったすべてを受け入れることは、簡単なことではありません。 中年期を生きる主人公は、願っていたような人生を生きることができず、〈生きることそのものが苦しい〉という状態に陥り、なかなか抜け出すことができません。しかし、自分の道を歩むなかで、苦しみの底に一条の光を見出していく。 「生きることの苦しさ」と、どう向き合えばいいのか。 生きることの苦痛から、逃れる道はあるのか。 このような苦痛をどのように考えればいいのか。 女性の主人公に託して、「苦しみに向き合う勇気」を問いかける物語です。
心が壊れた繊細なあなたへ ぼくはヒーローに、なれなかった だれもわたしを愛していない ガチャに外れた おじさんが伝説になるまで
1979年生まれ。東京神学大学大学院修士課程修了。2008年より、日本基督教団牧師としてキリスト教を軸として、人生論・心理学・哲学などの分野を横断する著書を多数、出版。
この商品の著者による商品一覧: 齋藤真行, さいとうれい
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