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さむい雨の日に、エルマーはおばあちゃんノラネコに出会いました。
空をとびたいという夢を話すエルマーに、おばあちゃんノラネコが 教えてくれたのは、なんとケモノじまにつかまっているというドラゴンのはなし! かわいそうなドラゴンを助けていっしょに空をとんでみたい。 そう思ったエルマーは、ひとりでおそろしいケモノじまへと旅立ちます。 しかしそこにいたのはおそいかかるケモノたち。 トラやライオンがエルマーを食べてしまおうと近づいてくるのです! エルマーはこのきけんを乗り越えてドラゴンを助けだすことができるのでしょうか。 知恵と勇気をぶきに立ち向かうエルマーのぼうけんがはじまります。 さあ、エルマーといっしょにドラゴンをたすけだそう!
ケモノ島につかまった赤んぼドラゴンを無事に助けだしたエルマー。
助けてもらったドラゴンは、おれいにおうちまで送るといいます。 ところが、途中ではげしい嵐にあって、ふたりは海にまっさかさま! やっとのことでたどり着いたのは、カナリアだけが暮らす不思議な島、ハネハネ島。 そこで偶然出会ったともだちのカナリアに話を聞くと、さあたいへん! カナリアたちはみんな「気になる病」にかかって困っているというのです。 エルマーはみんなを助けるためにカナリアの王さまに会いにいきます。 王さまから病気の正体を聞いて、エルマーとドラゴンはびっくり! 病気の正体とはいったい!?そしてふたりが最後に見つけたたからものとは!? エルマーとすてきなたからものを見つける旅に出よう!
ハネハネ島でカナリアのたからものを見つけ出したエルマーとドラゴン。
やっとエルマーをおうちに送ったドラゴンは、今度はじぶんのおうちを目指します。 でもひとに見つからないように空を飛ぶのは大変。トゲトゲさんみゃく、 ゾクゾクさばくをなんとか越えて、ついに家族のいるブルーランドへたどり着きました。 ところが、そこにはパパやママの姿が見えません。 なんとドラゴンの家族はみんな、わるいひとたちにつかまってしまったのです! 困ったドラゴンは、エルマーのところに戻って相談します。 そうしてエルマーが考えた作戦をきいて、ドラゴンはおもわず飛び上がりました! 今度の旅はきけんがいっぱい!はたしてドラゴンの家族の運命は!? 家族、ともだちとの絆をえがく、さいごのぼうけんがいまはじまります。 ※ My Father's Dragon: Copyright (C)1948 by Random House, Inc. ※ Elmer and the Dragon: Copyright (C)1950 by Random House, Inc. Copyright renewed 1977 by Ruth Stiles Gannett and Ruth Chrisman Gannett. ※ Dragons of Blueland: Copyright (C)1951 by Random House, Inc. Copyright renewed 1979 by Ruth Stiles Gannett and Ruth Chrisman Gannett. ※ Recorded by arrangement with Random House Children's Books, a division of Random House, Inc. through Japan UNI Agency, Inc. |