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内容紹介

これから企業にとって避けられない課題になる「人的資本経営」。
でも、人的資本って何? 今までのマネジメントと何が違うの?
そんな疑問を抱える経営者、人事担当者、マネージャーに送る
新時代のリーダーになる方法。

目次

はじめに

第1章 人的資本の世界へようこそ
人的資本とは何か
資源と資本は何が違うのか
人的資本経営が多様な人材を活かす
いま「人的資本経営」が注目されるワケ
「人を大切にする経営」と「人的資本経営」はどこが違う？

第2章 人的資本時代のリーダー
忙しすぎる中間管理職
要注意！「やりくり病」の症状
中間管理職はもういらない？
「やりくり型」から「レバレッジ型」へ
人的資本時代の新しいリーダーとは
チーム経営責任者に必要な7つの能力

第3章 人的資本の観点でキャリアを支援する力【キャリア支援力】
大きく変わってきたキャリアのあり方
ベースになる「プロティアン・キャリア」の考え方
【キャリア支援力】のスキル1 川下り型アプローチを尊重する
【キャリア支援力】のスキル2 メンバーのマーケットバリューを意識して関わる
【キャリア支援力】のスキル3 キャリアに対しての自発性を引き出す
【キャリア支援力】のスキル4 経験学習サイクルで手応えを掴んでもらう

第4章 本人も気づいていない強みを見出し活かす力【強み発見力】
人は強みに気づかず弱みを気にする
【強み発見力】のスキル1 日頃からメンバーに興味・関心を持つ
【強み発見力】のスキル2 強みを具体的に分解する
【強み発見力】のスキル3 客観的なデータを参照する
【強み発見力】のスキル4 強みが活きる環境を探す

第5章 強みに応じて仕事をカスタマイズする力【仕事アサイン力】
社会の変化とともに広がる人材の多様性
【仕事アサイン力】のスキル1 ストレッチな仕事を見極める
【仕事アサイン力】のスキル2 Whyと期待をしっかり伝える
【仕事アサイン力】のスキル3 ルールとセットで権限移譲する
【仕事アサイン力】のスキル4 感謝と称賛で貢献を実感させる

第6章 フラットで風通しのよいチームを作る力【チームビルディング力】
チームビルディングがなぜ必要なのか
【チームビルディング力】のスキル1 ナラティブにビジョンを語る
【チームビルディング力】のスキル2 キックオフで参画意識を高める
【チームビルディング力】のスキル3 対話でメンバーの自己肯定感を高める
【チームビルディング力】のスキル4 オープンで心理的安全性の高いカルチャーを作る

第7章 人材を自らも獲得してくる力【人材獲得力】
採用ではなく獲得する
【人材獲得力】のスキル1 人材獲得を自分ごとにする
【人材獲得力】のスキル2 必要な人的資本を定義する
【人材獲得力】のスキル3 外部人材とネットワークを構築する
【人材獲得力】のスキル4 チームの魅力を自分の言葉で語る

第8章 新メンバーの加入でチームを活性化する力【オンボーディング力】
「組織社会化」から「オンボーディング」へ
【オンボーディング力】のスキル1 獲得理由を周知徹底する
【オンボーディング力】のスキル2 チームカルチャーを伝えつつアンラーニングを促す
【オンボーディング力】のスキル3 ポジション確立とネットワーク構築を支援する
【オンボーディング力】のスキル4 新メンバーの加入でチームをアップデートする

第9章 経営戦略とチーム状況をスピーディーに把握する力【全体俯瞰力】
企業が人的資本に注目する理由
【全体俯瞰力】のスキル1 組織の方針を理解し咀嚼する
【全体俯瞰力】のスキル2 上位の期待値を調整する
【全体俯瞰力】のスキル3 データに基づき仮設を立てる
【全体俯瞰力】のスキル4 アジャイルな検証サイクルを回す

第10章 「人的資本経営」にありがちな罠と対策
7つの能力による課題解決
人的資本経営にありがちな5つの罠
罠に陥らないために人事部門や経営者が行うべきこと

おわりに

上林 周平（かんばやし しゅうへい）

大阪大学人間科学部卒業。 アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。2002年、株式会社シェイク入社。企業研修事業の立ち上げ、商品開発責任者としてプログラム開発に従事。新人~経営層までファシリテーターを実施。 2015年、代表取締役に就任。2017年9月、これからの働き方をリードすることを目的に、生産性向上やイノベーションなどを支援する株式会社NEWONEを設立。 米国CCE.Inc.認定 キャリアカウンセラー。

※本商品は『人的資本の活かしかた 組織を変えるリーダーの教科書』[アスコム刊 上林周平 著 ISBN： 9784776212171 223頁 1,600円(税別)]をオーディオ化したものです。

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