クラシックに使われている楽器をもっとよく知ろう!
クラシック音楽というと、遠い国の遠い昔の音楽…って思うかもしれませんが、不思議なくらい、今の私たちの心にもぴったりと寄り添ってくれたり、楽しい気分にしてくれたり、励ましてくれるような曲がたくさんあります。
このシリーズでは、どんな楽器がどのような特徴をもっているのか、その魅力をお伝えしていきます。実際に曲を聴きながら、いろんな楽器とその音色に親しんでください。
Vol.1では、皆さんにとってお馴染みの楽器「ピアノ」に注目! 18世紀の音楽界に現れた天才モーツァルト、ウィーンの音楽家シューベルト、ピアニストで作曲家のリストなどのピアノ楽曲を紹介しながら、ピアノのさまざまな音色とその魅力を紹介します!
作品の内容
オープニング
今回はピアノに注目
M1 リスト:愛の夢 第3番
M2 リスト:ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調
ピアノの歴史
M3 モーツァルト:きらきら星変奏曲 K.265
M4 シューベルト:「4つの即興曲」第3番 変ト長調 Op.90-3奏&エンディング
プロフィール 飯田有抄(いいだ ありさ)
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学院修士課程修了。Macquarie University(シドニー)通訳翻訳修士課程修了。
「クラシック音楽ファシリテーター」を肩書としながら、クラシック音楽の普及にまつわる幅広い活動をおこなっている。音楽専門誌、書籍、楽譜、CD、コンサートプログラム、ウェブマガジン等に執筆・翻訳、小学館神保町アカデミーや朝日カルチャーセンターの講師、音楽イベントの司会やトークの仕事に従事。
NHKのTV番組「ららら♪クラシック」やNHK-FM「あなたの知らない作曲家たち」に出演。クラシック音楽専門ラジオOTTAVAレギュラーを2016年1月より4年3ヶ月にわたり務める。書籍に「ブルクミュラー25の不思議〜なぜこんなにも愛されるのか」(共著、音楽之友社)、『ようこそ!トイピアノの世界へ〜世界のトイピアノ入門ガイドブック』(カワイ出版)等がある。公益財団法人福田靖子賞基金理事。
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