携帯版 でじじへようこそ。

日本最大級のオーディオブック販売サイト でじじ

はじめての方へ:オーディオブックを聴くには商品の買い方よくあるご質問おトクなマンスリープラン

カーネギー
SPレコード落語特選 初代桂春團治編
夏目漱石名作集
城谷怪談
稲森夜話
昔話日本一
こども落語
山本周五郎
江戸川乱歩
星新一
でじじマンスリープラン 毎月1,500円で、お好きなオーディオブックを2冊ダウンロードできる!

二葉亭四迷 浮雲

[オーディオブック] 浮雲

二葉亭四迷
パンローリング
マンスリープラン対象商品 ダウンロード販売 MP3 370分 21ファイル 2022年10月発売
本体 1,000円  税込 1,100円

  

マンスリープラン対象商品

サンプル再生3から10分程度無料で試聴できます。

オーディオブック(音声ブック) を聴くには?

内容紹介

話し言葉で文章表現をする言文一致体で書かれた最初の作品。近代日本文学の先駆けとなった。

内海文三は、官職につき、東京の叔母の元へ寄宿していたが、従妹のお勢に恋心を抱くようになった。二人は徐々に思いあうようになったが、不器用で要領の悪い文三は職を解雇されてしまう。理想主義ゆえに復職を願い出ることもできず、叔母からのあたりも辛くなるそんな中、かつて同僚の本田が家に出入りするようになり、お勢と親密になっていく。本田は文三と違い、要領もよく出世していた。お勢の気持ちも本田に傾いていき、文三は自分を不甲斐なく思いもするが、何もできないまま思い悩む。

二葉亭四迷

明治期の小説・翻訳家。1864年、江戸市ヶ谷に生まれる。本名、長谷川辰之助。別号、冷々亭杏雨、四明。4歳で名古屋に移住、名古屋藩学校にて仏語を学ぶ。日本-ロシア間で締結された樺太・千島交換条約をうけて陸軍士官学校を受験するが失敗、外交官を目指す。東京外国語学校露語科在学中にロシア文学に心酔。1886年に出会った坪内逍遥の勧めで『小説総論』を冷々亭主人名義で発表。翌年、日本最初の近代リアリズム小説『浮雲』の第1編を、逍遥の本名である坪内雄蔵名義で刊行。はしがきで初めて二葉亭四迷を名乗る。その後ツルゲーネフの『あひびき』『めぐりあひ』を翻訳。文学者として名を上げる一方で日露問題への関心が強く、教授を務めた外語大を辞任しウラジオストクに渡る。帰国後朝日新聞社に入社、『其面影』『平凡』を連載し文壇に復活。1908年、特派員としてペテルブルクへ派遣されるが、翌年肺結核となり帰国途中のベンガル湾上にて46歳で死去。

関連商品

本オーディオブックを全部走りながらお聴きいただいたら、約 49 km、2960 kcal 消費できます。 ランナー向け情報について

この商品の著者による商品一覧: 二葉亭四迷

戻るトップページへ