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内容紹介

歴史はいつも黒幕が作った

かつての日本にはこんなにヤバイ奴らがいた

日本史には、図太さや腹黒さ、したたかさを兼ね備えて時代を動かした人物が大勢いる。
彼らはどれだけ人から嫌われようとも、みずからの信念を貫き、日本史に名前を刻みつけてきた。
特異な方法で歴史を変えようとするさまは、「黒幕」と呼ぶにふさわしい。

神託を利用して天皇になろうとした僧侶、敵を殺しまくってのしあがった武将、クーデターで首相を暗殺した青年将校、汚職事件で失脚した政治家…かつての日本にはこんなにヤバイ奴らがいた！

もくじ

1章 戦乱の時代の黒幕たち

新しい天皇になろうとした 平将門
女性天皇を利用した 道教
帝の目の前で殺された 蘇我入鹿
武力と知力で権力を掴んだ 平清盛
激動の時代に生まれた愚将 北条高時
応仁の乱を引き起こした 日野富子
恩のある主君を追放した 斎藤道三
信長も一目置いた男 松永久秀
主君を殺してのしあがった 陶晴賢
ライバルを殺しまくった 宇喜多直家
天下を掴みかけた 織田信長
信長を殺した天下の謀反人 明智光秀
謀略で天下を手にした 豊臣秀吉
19歳で天下を左右した 小早川秀秋

2章 江戸時代の黒幕たち

江戸幕府の転覆を企んだ 由比正雪
人間よりお犬様が大事 徳川綱吉
「悪政の黒幕」と呼ばれた 柳沢吉保
部下をいじめた 吉良上野介
金と謀略にまみれた老中 田沼意次
将軍の子供を自称した 天一坊改行
秘密警察を率いた奉行 鳥居耀蔵
独断で日本の開国を決めた 井伊直弼
新選組一番の暴れん坊 芹沢鴨
幕末に暗躍した人斬り 岡田以蔵

3章 開国前夜の黒幕たち

味方をおいて一人逃げた 徳川慶喜
錦の御旗を勝手に作った 岩倉具視
英国人を斬殺した 奈良原喜左衛門
最新兵器で大暴れした 河井継之助
北海道に国を作ろうとした 榎本武揚
新政府を自在に操った 勝海舟
派閥で政治を支配した 山県有朋
親友や上司を踏み台にした 大久保利通
汚職に手を染めた政治家 井上馨
大久保利通を暗殺した 島田一郎
ロシア皇太子に斬りかかった 津田三蔵

4章 現代をつくった黒幕たち

皇太子を撃ったテロ犯 難波大助
現役の首相を銃殺した 三上卓
二・二六事件に影響を与えた 北一輝
太平洋戦争を始めた 東条英機
日本を敗戦に導いたスパイ 尾崎秀実
満州帝国をつくった男 石原莞爾
数多くの謎を抱えた人物 甘粕正彦
市庁舎を焼き払った 岡崎功
光と闇を持った政治家 田中角栄
首相を操ったキングメーカー 金丸信

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