[オーディオブック] 山崎朋子「女性史の窓から」
山崎朋子
株式会社エニー
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MP3
60分15秒 1ファイル 2015年11月発売
本体 500円 税込 550円
サンプル再生3から10分程度無料で試聴できます。
内容紹介
名だたる文筆家が登場する、文藝春秋の文化講演会。 文学談や執筆秘話に人生論も交え、含蓄と味わい深い講演があなたの生き方に豊かさと彩りを添えます。
女の宿命。からゆきさんのお婆ちゃんや貧民街の娼婦たち。性がもたらす悲しみについて、山崎が凛と語る。男性なら背筋を正し、女性なら深く頷き、精一杯生きた女性たちに想いを馳せるものがたり。天草の海は、晴れているのに泣いている。
(1988年9月14日 鳥取市民会館 菊池寛生誕百周年記念講演会より)
目次
●井戸のある可笑しな下宿
●生き抜いた女の先輩
●貧民窟では渦になる
●からゆきさんと鳥打帽
●天草のお婆ちゃん
山崎朋子(やまざきともこ)
長崎県佐世保市生まれ。父は海軍士官大畑正、母は三冊の歌集を持つ大畑晴子。小学校教師を経て女優を目指すが断念。児童文化研究者・上笙一郎と59年結婚、上の本名である山崎を姓とする。下宿経営の傍ら女性史研究者を志し、上との共著『日本の幼稚園』で1966年に毎日出版文化賞受賞。アジア女性史交流研究会から『アジア女性交流史研究』を77年まで刊行。九州の「からゆきさん」を取材した『サンダカン八番娼館』が1973年に大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。女性史研究の第一人者となり、その後も「あめゆきさんの歌」「アジアの女アジアの声」『「女の生き方」四〇選』など編著多数。社会活動家としても活躍し、アジア女性交流史研究会およびアジア女性基金の設立、また「女性叢書」の編纂も手掛け、女性の地位向上に尽力。
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本オーディオブックを全部走りながらお聴きいただいたら、約
8 km、480 kcal 消費できます。
ランナー向け情報について
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