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三笑亭夢吉 [オーディオブック] 落語 のめる 三笑亭夢吉

[オーディオブック] 落語 のめる 三笑亭夢吉

三笑亭夢吉
ラジオデイズ
ダウンロード販売 MP3 約22分 1ファイル 20.1MB 2009年4月発売
本体 477円  税込 524円

  

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なくて七くせ

【あらすじ】
八公は「一杯のめる」が口癖、友だちの半公は「つまらねえ」が口癖で、お互いにその癖が気に入りません。八公と半公は口癖を言ったら一円払う、という決め事をつくりました。八公は用心深い半公に「つまらねえ」と言わせる手だてはないかとご隠居に相談します。「田舎のおばさんからたくあん大根百本をもらったが、うちには四斗樽がなくて醤油樽しかない。醤油樽に大根百本詰まろうか?」と半公に聞いてみろとご隠居に知恵を授かります。喜んだ八公は、全身をぬかまみれに偽装して意気揚々と半公の家に向かいますが、逆に一円とられてしまいます。悔しがる八公は逆襲しようと…。

【聴きどころ】
口癖をネタに賭けをする滑稽話を、夢吉さんは持ち前の明るさで茶目っ気たっぷりに演じています。ご隠居に「指先にちょっとぬかをつけて」とアドバイスされたのに、全身にぬかを塗りたくり、しまいには頭からぬかをかぶって鼻息を荒くしている八公を、夢吉さんが不気味に笑いながら演じる様は爆笑もの。馬鹿馬鹿しい遊びに全身全霊をかたむける、屈託のない江戸っ子の様子が楽しい一席です。

【もうひと言】
この噺は一見単純ですが、言葉のゲームなので、せりふは間違えられません。聞いている方もいつの間にか引き込まれ、次の一言をどきどきしながら待つといった気持ちにさせるのが、噺家さんの腕の見せどころでしょう。他に同じように禁句で勝負する噺には「しの字嫌い」などがあります。

本オーディオブックを全部走りながらお聴きいただいたら、約 2 km、176 kcal 消費できます。 ランナー向け情報について

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