携帯版 でじじへようこそ。

日本最大級のオーディオブック販売サイト でじじ

はじめての方へ:オーディオブックを聴くには商品の買い方よくあるご質問おトクなマンスリープラン

カーネギー
SPレコード落語特選 初代桂春團治編
夏目漱石名作集
城谷怪談
稲森夜話
昔話日本一
こども落語
山本周五郎
江戸川乱歩
星新一
でじじマンスリープラン 毎月1,500円で、お好きなオーディオブックを2冊ダウンロードできる!

三遊亭小円楽 [オーディオブック] 落語 粗忽長屋(そこつながや) 三遊亭小円楽

[オーディオブック] 落語 粗忽長屋(そこつながや) 三遊亭小円楽

三遊亭小円楽
ラジオデイズ
ダウンロード販売 MP3 約20分 1ファイル 18.8MB 2009年4月発売
本体 477円  税込 524円

  

無料サンプル

マメでそそっかしい VS ズボラでそそっかしい

【あらすじ】
そそっかしい男。浅草観音の行き倒れを長屋のとなりに住む熊さんだと思い込み、あわてて戻ったところが、死んだはずの熊はピンピンしています。そんなことはお構いなしに、男は熊に「お前は死んだんだ」と言い聞かせ、行き倒れのところへと連れてもどります。熊は熊でこれまたそうとうのおっちょこちょいで、行き倒れの顔を検分するうちに、それが自分にちがいないと納得してしまうのでした。ふたりはなきがらを引き取ることにして運びはじめますが、ふと、熊のあたまには、ある疑問がわき起こるのでした。

【聴きどころ】
落語ではおなじみの粗忽者ですが、小円楽師も「マメでそそっかしいのとズボラでそそっかしいのがある」と指摘するように、登場人物ふたりの粗忽ぶりは対照的です。行き倒れを熊と間違えた男はうっかり者のあわてん坊で、いったんこうと思い込んだら、もはやきく耳もたないタイプ。一方の熊は終始ぼんやりとして、自分が死んだかどうかの判断すらつきません。そんなそそっかしさ二態をみごとに演じ分けたのが小円楽師。トントントンとリズムの良いはなしっぷりで、一気に聞かせる一席です。

【もうひと言】
「粗忽の釘」「粗忽大名」「粗忽の使者」……。“粗忽”を主題とする落語は数あれど、「粗忽長屋」ほどの粗忽者には、なかなかお目にかかれません。まさに粗忽の真骨頂ともいえる噺です。生きている人間を死んだと思ってしまうおなじ趣向の噺としては、ほかに「永代橋」があります。

本オーディオブックを全部走りながらお聴きいただいたら、約 2 km、160 kcal 消費できます。 ランナー向け情報について

この商品の著者による商品一覧: 三遊亭小円楽

戻るトップページへ