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三浦綾子/三浦綾子記念文化財団 氷点

[オーディオブック] 氷点

三浦綾子, 三浦綾子記念文化財団
パンローリング
マンスリープラン対象商品 ダウンロード販売 MP3 1412分 41ファイル 2022年12月発売
本体 2,000円  税込 2,200円
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マンスリープラン対象商品

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オーディオブック(音声ブック) を聴くには? | MP3音声データCD版

内容紹介

昭和39年12月から翌年の11月まで、約1年に渡って朝日新聞に掲載された『氷点』は、三浦綾子の故郷である北海道旭川を舞台に、人間の原罪をテーマに描かれています。

「原罪とは何か」という関心を人々にもたらしたこの作品で、まだ無名だった三浦綾子が一躍脚光を浴びることとなりました。
法に触れるような罪ではなく、人間として生まれてきた者すべてにあるものだとする「原罪」。
キリスト教の洗礼を受けた著者ならではとも言える、信仰に根ざしたテーマを登場人物それぞれに反映させた本作は、大衆的な要素によって堅苦しくならず、読む人の心に深く残ることでしょう。
「汝の敵を愛すべし」という新約聖書のイエスのことばを座右の銘とする啓造と、その妻の夏枝を主人公として繰り広げられていく物語を、朗読でお楽しみください。

本オーディオブックは『氷点(上)』、『氷点(下)』(ともに角川文庫)を収録したものです。

目次


誘拐
ルリ子の死
灯影
西日
線香花火
チョコレート
雨のあと
回転椅子
九月の風
ゆらぎ
どろぐつ
みずうみ
雪けむり
つぶて
激流

青い炎
白い服
よそおい
歩調
台風
雪虫
行くえ
冬の日
うしろ姿
大吹雪

答辞
千島から松

赤い花
雪の香り
階段
写真
堤防
街角
ピアノ
とびら
遺書
ねむり

三浦綾子(みうら・あやこ)

1922年4月、北海道旭川市生まれ。高等女学校卒業後、17歳から7年間小学校教師を勤めるが、太平洋戦争後、罪悪感と絶望を抱いて退職。その後、肺結核と脊椎カリエスを併発して13年間療養生活を送る。闘病中にキリスト教に出逢い、1952年に洗礼を受ける。1959年、三浦光世と結婚。1964年、朝日新聞の1000万円懸賞小説に『氷点』で入選し作家活動に入る。その後も『塩狩峠』『道ありき』『泥流地帯』『母』『銃口』など数多く小説、エッセイ等を発表した。1998年、旭川市に三浦綾子記念文学館が開館。1999年10月、逝去。

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本オーディオブックを全部走りながらお聴きいただいたら、約 188 km、11296 kcal 消費できます。 ランナー向け情報について

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