山口敏太郎 「怪奇授業」
「怖い…でも少しだけなら聴いてみたい」 本当は知りたくなのに、ついつい聴きたくなる怪奇の数々。妖怪・都市伝説・UMA・心霊現象など、あなたが非現実的だと思っている闇の世界は紛れもなく存在します。山口氏の膨大な実体験と共に、不思議と彼の周りに集まってくるさまざまな人たちの体験談は、この世に「怪奇」が存在することを実証する充分な証拠と成り得るでしょう。

幼い頃に親友と共に忍び込んだ焼けた廃墟…そこで見た赤い服を着た女の幽霊…そして今なお続く女の霊の怨念。祖母の花屋の倉庫が燃え、生まれ育った実家が火事になる…山口敏太郎本人が体験した恐怖の実話怪談。赤い服の女が現れる時、そこには必ず火事が起こる。人の不幸を覗き見ることは、不幸に足を踏み入れることである…
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ファンキー中村 「幽霊譚 〜霊威〜」
目に見えるものしか信じない、結構なことであろう。「幽霊なんて信じない、だって私には見えないし」 それももっともであろう。だがもし、幽霊が生きている人間とまったく同じように目に見える姿をしているとしたら、それでもまだあなたは同じことが言えるであろうか。街で目にする人々が「生きている」と、あなたは言い切れるであろうか。稀代の怪談師・ファンキー中村氏本人による、怖くて面白い新時代の怪談コンテンツ。

追いすがる怪異 梟の森 / 呪いのターコイズ / "出る"アパート / ピアノが聴こえる / 峠の女 / サザエの蓋 / 呼ぶ女 / 実録!一人かくれんぼ / 全8話セット、合計147分の恐怖体験
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ファンキー中村 「ひとり怪談」
多くの怪奇現象に遭遇し続けてきた怪談師・ファンキー中村は言う「怪談は人の死であり、現世に対する命の叫びでもある」と。 その言葉を裏付けるかのような彼の周りで起こる不可思議な現象の数々は、人間がそこに生きていたという証と、私達も彼らと同じ人間という生き物であることを強く思い知らされる。そんなモノたちの思念の数々をファンキー中村自らの語りで思う存分感じていただきたい。

今から二十数年前、とある地方都市の新しいディスコで新オープンの準備を担当することになったファンキー中村。常連客の一人としてそこへ通っていた一人の男性がいたが、しかし突然店に来なくなった。携帯電話もない時代、誰もが彼の存在を忘れかけていったある日、ファンキー中村は彼と偶然にも再会することになったのだが…
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