| 成功をイメージするだけでは実現できなかった願望がこの方法で実現する
貧乏な生活から抜け出す方法、不幸な人生から抜け出す方法、そして成功者になる方法…  
これ、すべて心の病気を治す方法と同じなのです。 
・会社で嫌な仕事はいつも自分にまわってくる・どんなに頑張っても貧乏から抜け出せない
 ・願望を抱いてもモチベーションがすぐに落ちてしまう
 ・なぜ自分は不幸ばかりつづくのだろう
 ・目標を立てたら、なぜかいつも不運に見舞われる
 
こういったことで悩んでいる人は、心理療法から生まれた「ニューロン・インプルーブ・コントロール」という方法を用いることで速やかに人生が好転されていきます。 
貧乏も不幸も実は病気なのです。病気として取り掛からない限り絶対に治りません。 
「自分にだけ不幸が襲いかかる」と嘆いている人も、「俺には運がない」と諦めている人も、この願望達成法を使うことで、すぐに日常生活に変化が起こります。 
「不幸」も「運」の悪さも無意識の習慣が招いていることです。治し方を間違えなければ簡単に治ります。 
願望達成や自己実現と言えば、「潜在意識に成功イメージを浮かべなさい」「潜在意識に自己暗示を入れないさい」「願い事を書いた紙を壁に貼っておきなさい」こんな話が何年も言われ続けてきました。 
しかし、あなたはいくら成功イメージを練習しても、自己暗示を毎日唱えても、一向に変化が起こらない。 
そうではないですか? 
自己暗示やイメージを使って願望が達成できる人は全体のごく一部の人だけです。 
ほとんどの人が自己暗示やイメージは役に立ちません。 
それなのに、成功などしていない者までが「成功する方法」と題して自己暗示やイメージのセミナーを開いている。だから日本は一握りの人間しか成功しない。 
願望は科学的な方法で実現させる時代がきています。イメージや自己暗示といった「裸の王様」に拍手をおくる時代はもうとっくに終わっているのです。 
この本で紹介するNIC理論を活用することで目標は確実に達成されます。 
成功者は皆、意識的、無意識的に関わらず、ここに書かれていることをやっています。  
人生は一度しかありません。 
成功者にお金を払う人間ではなく、あなた自身が成功者になってください。 
 目次
【はじめに】 
第1章【あなたの成功は潜在意識が決める】 
●車を持ち上げた22歳の女性●催眠が見つけた潜在意識
 ●病気まで作り出してしまう暗示の力
 ●潜在意識に入るのは裏のメッセージ
 ●潜在意識は曖昧な部分しか騙せない
 ●潜在意識には「今」しかない
 ●潜在意識は主語を理解しない
 ●潜在意識は認識したことをなかったことにできない
 ●言語暗示より強力なイメージのパワー
 ●潜在意識は空想と現実の区別がつかない
 ●感情が伴うイメージは驚異的なパワーを持つ
 ●多くの人が間違っているイメージの役目
 ●ここからがあなたの本当の始まり
 ●間違ったノウハウは捨ててしまわないと成功できない
 ●抜け出せない「ハンター・ザ・ハンティング」の罠とは
 ●潜在意識はリソースが揃うまで待たない
 ●偉大な成功者たちはなぜ成功できたのか
 
第2章【成功を引き寄せるNICの法則】 
●願望達成に重要なパターン・ニューロンとは●パターン・ニューロンと引き寄せの関係
 ●自己満足とパターン・ニューロン
 ●嫌な仕事が続くのは回避能力が未熟だから
 ●確実な願望達成法「NIC理論」
 ●心の隙間は精神を不安定にする
 ●心の病気が治った人が以前より良くなる理由
 ●潜在意識を成長させるメンタル・リハーサル
 ●心の治し方にはセオリーがある
 ●ジャンプではなく背伸びをする
 ●経験によって定着するパターン・ニューロン
 ●意識がすることは潜在意識はしない
 ●資産を作るためのNIC活用法
 ●「貧乏もらい下手」の克服
 ●あがり症を確実に克服する方法
 ●パターン・ニューロンの確立と減退
 ●「運」も自由にできるNIC理論
 ●個人の変化VS集団の変化
 ●大衆の器が個人を形成するとき
 
 第3章【人生がすぐに変わる潜在意識の操縦法】
 
●潜在意識をコントロールする本当の方法とは●成功の秘訣は秘密主義
 ●願望は漠然と目標は明確に
 ●認めてもらいたい人を見つけると情熱は覚めない
 ●着目点を間違えるとモデリングにならない
 ●穴が明いている袋にジャガイモを詰めても意味がない
 ●あなたを成功者へと突き上げる最高のエネルギー
 ●操作を間違えると地獄に落ちる心のエネルギー
 ●スタート地点への不満は動けない自分を作ってしまう
 ●アイディアがあれば成功できるのか?
 ●アイディアに潰されるアイディアマンたち
 ●現実での成功を手に入れるには現実に基づいて行動する
 ●目標を達成する書き出しの本当の使い方
 ●バイオリズムの有効利用が人生を変える
 ●どうせ来るなら自ら飛び込め
 ●成功のコツを掴んだ内気な男性
 
【おわりに】
 著者 林貞年(はやし・さだとし)
経営アドバイザー/催眠セラピスト。1964年、香川県生まれ。催眠誘導研究所所長。催眠誘導研究会会長。株式会社ニック代表取締役。催眠術のかけ方から催眠療法の技術まで、個人の能力に合わせた指導を実施。凝縮された催眠技術の習得プログラムは海外からも高く評価されている。現在は独自の催眠心理を活かした経営コンサルタントとして活躍中。食品製造・販売・経営・接客・プレゼン等のアドバイスを行う。テレビ・バラエティー番組に出演するほか、人気ドラマの監修および技術指導を手がける。雑誌掲載多数。主な著書に『誰でもすぐできる 催眠術の教科書』『スーパー・ベーシック催眠導入―カリスマが教える本物の技術』『一瞬で人間関係がよくなる心理術 催眠術入門』オーディオブック化された著書に『催眠術のかけ方』『催眠術の極め方』『催眠誘導の極意』『催眠恋愛術』『魅惑の催眠恋愛術』などがある。 
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