稲森夜話 聴かなければよかった話
幼少のころから不思議な体験を数多くした稲森の実話をもとに構成され、その全てが実体験。
本人が体験したからこそ語ることのできる、細部にわたる生の臨場感には定評がある。
ただ恐ろしい・怖いだけではなく、怪談の風情を楽しめる語りが特徴。
本職が俳優である稲森の叙事あふれる話し方は、怪談の枠を越えて、男女を問わず支持されている。
内容紹介
【やまびこ】(17分)
ある山の展望台で出会った普通にカップル、でもそこには違和感が。その正体とは…。
【真実…】(35分)
ある出会いから依頼された脚本作り。それは戦地に赴いたひとりの兵士の何通もの手紙。その手紙に隠された真実とは…。
【穴】(19分)
百貨店で上司にイジメに会っていた女性。彼女は上司に呪いをかけることにした。人を呪わば穴二つ、果たしてこの意味は…。
【真っ黒な壁】(22分)
あるビルの一室だけ、壁が真っ黒な部屋がある。その部屋で、ごく当たり前のように起こる異常な出来事…。
【律儀な幽霊】(11分)
家のベランダに落ちていた洗濯物。上の階から落ちてきたと思って届けてみたらそこは…。
稲森 誠(いなもり まこと) プロフィール
1961年生まれ、岡山県出身 俳優 フリー
19歳で幕間芸人としてデビュー。以降23歳より俳優。
自身の持つ恐怖体験を活かし、稲川淳二氏「恐怖の百物語」の第一回目で「メリーさんの館」を語り、以降、数本の共演を経てオカルト俳優としての地位を確立。
ホラーアトラクションの演出を得意とし、室内型アミューズメントパークの「エイリアンパニック」「バイオハザード」「オトギリソウ」「貞子」「スポーン」などの演出実績を持つ。お化け博覧会でのオリジナルお化け屋敷「恐怖の第一トンネル」はAAAで有名。
シアターOMというアクター集団の主宰。藤田和日郎「うしおととら」の舞台版で「とら」役を10年間に渡り演じ続けている。
現在まで、TV・映画・CM・Vシネマ、舞台演劇、ミュージカル等幅広く出演している。
他に、YouTubeチャンネル「稲森誠のオカルト部屋」の定期配信。
イベント「稲森誠の怪談座談会」は3カ月に一度公演中。
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