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内容紹介

【お昼のツキイチ落語会】のご案内
東京は両国駅近くにある江戸東京博物館の小ホールで自主興行で毎月始めた【お昼のツキイチ落語会】14時開演、木戸銭2000円で昼下がりのひと時を皆さまに落語を楽しんで頂こうと考えましたが、皆さん昼間は働いているという現実にぶつかり秘密くらぶになっております。昼間ご都合のつく皆様のお越しをお待ちしております。

基本的は一人で三席申し上げる独演会ですがひとり寄席のようにその時々で演りたい事を演っております。なかなか来られない方々にも聞いて頂くことはできないか？ と考えて即時、即日、近日配信を心掛けております。間違いもあれば、カミカミもあり、ハプニングもありの録音でありますがその場の客席にいるライブ感を感じで頂ければ幸いです。

◆この音源は、2021年7月28日に東京江戸博物館にて行われた「三遊亭遊馬のお昼のツキイチ落語会」を収録したものです。

収録演目

・死神（35分07秒）
・もう半分（32分50秒）
・大山詣り（35分30秒）

【死神】【もう半分】【大山詣り】

隣がオリンピック開催中という事で江戸東京博物館も入館時に持ち物検査がありとても暑い日の一席目は米津玄師さんで有名になった!? 【死神】です。お金に困った男が死神と出会って話が展開しますが呪文もオチもシンプルに演じてみました。

二席目は居酒屋で半分づつお酒を飲む爺さんが忘れた風呂敷包みの中にはなんと50両!? という【もう半分】で断酒してからお酒を飲む場面は演る機会がほとんど無く久しぶりにお酒を飲みました。

中入り後の三席目は大山詣りの帰りの宿場でお酒を飲んで暴れた熊さんが頭を坊主にされてしまったという【大山詣り】ですがお酒を飲んでいた頃の自分を思い出します。今回はそんな三席をお楽しみください。

三遊亭遊馬（さんゆうてい ゆうば） プロフィール

1970年 埼玉県桶川市生まれ。駒沢大学仏教学部禅学科卒業
1994年 三遊亭小遊三に入門、三遊亭遊だちの名で前座修行
1998年 遊だち改め遊馬の名で二ツ目昇進
2008年 真打昇進
2011年 2010年度「国立演芸場花形演芸大賞」銀賞
2014年 平成26年度（第69回）文化庁芸術祭賞大賞

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