| 稲森夜話 聴かなければよかった話
幼少のころから不思議な体験を数多くした稲森の実話をもとに構成され、その全てが実体験。本人が体験したからこそ語ることのできる、細部にわたる生の臨場感には定評がある。
ただ恐ろしい・怖いだけではなく、怪談の風情を楽しめる語りが特徴。
 本職が俳優である稲森の叙事あふれる話し方は、怪談の枠を越えて、男女を問わず支持されている。
 内容紹介
【たぶん誘拐殺人犯】(28分)近所に住んでいる中年の男の人が、突然車から声をかけてきた。
しかし、その車の後部座席には別の女の人がいて。
しかもそれは、数年前に行方不明になっていた女子大生と思しき人で…。
 
【鳥の人】(24分)中学生の時にイジメにあっていた彼女が、イジメに耐えかねて手首を切ってしまう。
同じ時に彼女をイジメていた男子が大怪我を負って入院してしまう。
そのとき彼女が見たものは…。
 
【がらんどうの横田さん】(20分)何故か休日の病院内で見かけた、入院患者の横田さん。
妙な違和感を感じて声をかけてみると…。
 
【病院の廊下で寝るおばあさん】(33分)病院の廊下が冷たくて気持ちがいいと寝ているおばあさん。
看護師さんに連絡すると…。
 
【トイレの合わせ鏡】(21分)トイレの個室で正面に付けていた鏡。
利用者から不評で、反対の扉側に付けることにしたのだが。
すると偶然、合わせ鏡の状態になってしまい。
 
 稲森 誠(いなもり まこと) プロフィール
1961年生まれ、岡山県出身 俳優 フリー19歳で幕間芸人としてデビュー。以降23歳より俳優。
 自身の持つ恐怖体験を活かし、稲川淳二氏「恐怖の百物語」の第一回目で「メリーさんの館」を語り、以降、数本の共演を経てオカルト俳優としての地位を確立。
 
 ホラーアトラクションの演出を得意とし、室内型アミューズメントパークの「エイリアンパニック」「バイオハザード」「オトギリソウ」「貞子」「スポーン」などの演出実績を持つ。お化け博覧会でのオリジナルお化け屋敷「恐怖の第一トンネル」はAAAで有名。
 
 シアターOMというアクター集団の主宰。藤田和日郎「うしおととら」の舞台版で「とら」役を10年間に渡り演じ続けている。
 現在まで、TV・映画・CM・Vシネマ、舞台演劇、ミュージカル等幅広く出演している。
 他に、YouTubeチャンネル「稲森誠のオカルト部屋」の定期配信。
 イベント「稲森誠の怪談座談会」は3カ月に一度公演中。
 
 
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