内容紹介
【お昼のツキイチ落語会】のご案内
東京は両国駅近くにある江戸東京博物館の小ホールで自主興行で毎月始めた【お昼のツキイチ落語会】14時開演、木戸銭2000円で昼下がりのひと時を皆さまに落語を楽しんで頂こうと考えましたが、皆さん昼間は働いているという現実にぶつかり秘密くらぶになっております。昼間ご都合のつく皆様のお越しをお待ちしております。
基本的は一人で三席申し上げる独演会ですがひとり寄席のようにその時々で演りたい事を演っております。なかなか来られない方々にも聞いて頂くことはできないか? と考えて即時、即日、近日配信を心掛けております。間違いもあれば、カミカミもあり、ハプニングもありの録音でありますがその場の客席にいるライブ感を感じで頂ければ幸いです。
◆この音源は、2021年3月24日に東京江戸博物館にて行われた「三遊亭遊馬のお昼のツキイチ落語会」を収録したものです。
収録演目
・金明竹(31分27秒)
・禁酒番屋(23分46秒)
・小間物屋政談(32分03秒)
【金明竹】【禁酒番屋】【小間物屋政談】
当日は陽気も良く桜も満開で花見日和。
長屋の花見の雰囲気の中、親子が二組が私の【子ども落語CD】を持っている!という受付の情報で、CDの中では人気者の与太郎が店番をしてとんでもないことになる【金明竹】を与太郎よりもおかみさんの惚けた感をいつもより出してみました。
二席目はダメと言われれば言われるほど欲してしまうお酒にまつわる【禁酒番屋】を今はお酒を飲まない遊馬が久しぶりに酔ってます。
三席目は小間物屋さんの小四郎はお時さんとおしどり夫婦。上方に旅に出たのをきっかけに騒動が巻き起こり、これを大岡越前が裁きます【小間物屋政談】です。
どうぞお楽しみください。
三遊亭遊馬(さんゆうてい ゆうば) プロフィール
1970年 埼玉県桶川市生まれ。駒沢大学仏教学部禅学科卒業
1994年 三遊亭小遊三に入門、三遊亭遊だちの名で前座修行
1998年 遊だち改め遊馬の名で二ツ目昇進
2008年 真打昇進
2011年 2010年度「国立演芸場花形演芸大賞」銀賞
2014年 平成26年度(第69回)文化庁芸術祭賞大賞
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