内容紹介
【お昼のツキイチ落語会】のご案内
東京は両国駅近くにある江戸東京博物館の小ホールで自主興行で毎月始めた【お昼のツキイチ落語会】14時開演、木戸銭2000円で昼下がりのひと時を皆さまに落語を楽しんで頂こうと考えましたが、皆さん昼間は働いているという現実にぶつかり秘密くらぶになっております。昼間ご都合のつく皆様のお越しをお待ちしております。
基本的は一人で三席申し上げる独演会ですがひとり寄席のようにその時々で演りたい事を演っております。なかなか来られない方々にも聞いて頂くことはできないか? と考えて即時、即日、近日配信を心掛けております。間違いもあれば、カミカミもあり、ハプニングもありの録音でありますがその場の客席にいるライブ感を感じで頂ければ幸いです。
◆この音源は、2021年1月27日に東京江戸博物館にて行われた「三遊亭遊馬のお昼のツキイチ落語会」を収録したものです。
収録演目
・子褒め(34分29秒)
・粗忽の使者(29分41秒)
・抜け雀(45分39秒)
【子褒め】【粗忽の使者】【抜け雀】
お天気が心配でしたが雨も降らずに良かった緊急事態宣言下の【お昼のツキイチ落語会】のまず一席目は「芸人は愛敬が肝心」いう話から「子褒め」寄席では日に一度は必ず出てくる演目ですが、久し振りで隠居さんと八さんの会話をのんびり演ってみましたのでダラダラ聴こえるかもしれませんが私にとっては自然体かもしれません。どうでしょうかね?
逆に二席目の「粗忽の使者」こそ、のんびりと粗忽感を出そうとしたら破茶滅茶になりましたので、そこは粗忽者なのでご容赦ください。(笑)
中入り後の三席目は「抜け雀」をいつもとは違う入り方で入り、のんびり脱力して演りたかったのですが力が入ってしまいました。この噺はやる度に変わるので過去の音源と聴き比べていただいても面白いかもです。
三遊亭遊馬(さんゆうてい ゆうば) プロフィール
1970年 埼玉県桶川市生まれ。駒沢大学仏教学部禅学科卒業
1994年 三遊亭小遊三に入門、三遊亭遊だちの名で前座修行
1998年 遊だち改め遊馬の名で二ツ目昇進
2008年 真打昇進
2011年 2010年度「国立演芸場花形演芸大賞」銀賞
2014年 平成26年度(第69回)文化庁芸術祭賞大賞
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