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「妊活」「セックスレス」「EDかも」大人の性のお悩みはっきり解決します

全国から患者が殺到するドクターがあなたの悩みを一刀両断。
愛情の、愛がなくなって情だけになったときそれでも心地良く共に過ごすための秘訣を伝授。

男女ともに知っておきたいオトコのメカニズム

男女は出会ってから三年もたてば「恋愛ホルモン」が薄れて、ドキドキ・ワクワク感は減るものです。だから、同じ相手にずっと「性欲」を抱き続けるほうがむしろ不自然。仮面夫婦で、いいのです。
「愛情」の「愛」がなくなり「情」だけになってしまっても、心地良く共に過ごすための秘訣を伝授します。新婚から熟年夫婦まで。世代によって悩みは違ってきますが、幅広い世代のご夫婦を診てきたスーパードクターによる指南書です。

大人のセックスのまつわるトラブルを科学的に、心理学的に、薬学的に解説。 あなたの（あなたのご主人、恋人の）心とカラダの悩みは、これ一冊で解決します。

目次

はじめに

【待合室】 押さえておきたい男性のカラダのメカニズム
なぜ思うように“勃起”しないのか……
・まずは勃起のメカニズムを知る
・勃起は血液が滞っている「異常な」状態

“強度”がない……
・全体が硬くなることはそもそもない
・“早漏”と“中折れ”は悩みのうちに入らない

男性は、いくつまでセックスすることができるのか
・男性に限らず女性も生涯にわたって可能

セックスはカラダにいいのか悪いのか
・使わなければ機能は衰え、全身が萎えてくる


【第1診察室】 「妊活」で悩める夫婦に
プレッシャーがきつく、思うようにできない……
・「子づくり」のための「作業」になると泥沼化する
・まずは妊活をやめてみる
・恋人時代の延長線でセックスを考えない
うまくいきそうなタイミングをつかむ！
・その(1)空腹時
・その(2)朝、出かける前に……
・強い種を残すためにも自然妊娠が理想的
・恋愛ホルモンの賞味期間中に避妊しないのがベスト
・出産をためらわなくても仕事と育児は両立できるのでは


【第2診察室】 「セックスレス」で悩める夫婦に
セックスレスは異常なのか？
・ずっと同じ相手に性欲がわくほうが不自然
・その気になれないのは文化的に進化している証しとも言える
・女性が神秘的な存在であってこそ性欲がわく

家庭にセックスを持ち込みたくない……
・「外」でしたときの代償は小さくない
・女性にも性欲がある、ダメなときは薬の力を

夫が相手にしてくれない。女として終わったのか……
・男性は、じつはセックスレスに悩んでいない
・仮面夫婦でも、いい
・妻が働きに出るようにするのも効果的


【第3診察室】 「その気になれない」で悩める夫婦に
「その気」になれない……もしかしたら「心の問題」！？
・カラダに「異常なし」なのに悩む男性の多くが心の病気
・「うつ」だと性欲もわかないもの
・「うつ」は化学物質の不足で起こる病気

何だか不安が止まらない……
・「不安障害」も誰もがなる可能性がある
・まじめな人ほど心の病気になりやすい

心の病を治すのが先決なら、どうやって治すか
・自律訓練法を試してみる
・自律神経訓練法
・最良の薬はコミュニケーション
・「うつ」はほぼ一年で卒業できる
・ペースダウンしてもいい
・弱音も愚痴も吐けばいい

セックスのことなど考えられない……
・男性の更年期症状かもしれない
・ED治療薬は心の病気にも効く


【第4診察室】 定年退職後の夫婦生活で悩める方に
その気になっても妻が相手をしてくれない！
・いままで放ったらかしにしていたら、拒否されて当然
・妻が応じてくれないからと風俗にはまるのはNG
・まずはコミュニケーションの復活から

「これから」をどう過ごすか
・男性も自立できることは自立すべき
・人生の後半は奥さまと手を取り合って

中高年にとってセックスは負担が大きい危険な行為なのか
・体への負担は「小さい旅行カバンを持って三階まで上がる」程度
・腹上死は愛人とホテルで
・体の動きよりも心理的興奮のほうが心拍数を高める
・甘美で魅力的なセックスは危険


【第5診察室】 「EDかもしれない」と心配な方に
EDは男として恥ずべきことか！？
・三十過ぎたら身近な症状
・EDになる理由の一つは、血管が不健康なこと
・EDの原因は大別すると四つある
・EDは自分の健康を見直すチャンス

ほんとうにEDなのか……
・朝立ちの有無でEDが心因性か器質性か区分できる
・スタンプ・テストで夜間勃起の有無がわかる
・ED診察に気恥ずかしさを感じる必要はない

EDを予防するには？
・EDを予防するには、一日一立ち


【お薬手帳】 ED治療薬あれこれ
ED治療薬の種類
・バイアグラ、レビトラ、シアリスが三大治療薬
・ED治療薬は「勃起の敵」をブロックする
・ED治療薬には副作用がほとんどない
・血管拡張効果がある
・こんな方はED治療薬の服用に注意を
・飲んだら相手にも伝えておく
・心臓への悪影響は少ない
・もともとは狭心症や心不全の治療薬として開発されたもの
・飲んではいけない人と飲んでも効かない人
・飲んだら、どうなるか
・バイアグラ、レビトラ、シアリスはどう違うのか

現在、医師が処方できるED治療薬
・バイアグラ一錠（50mg）
・レビトラ一錠（10mg）
・シアリス一錠（10mg）
・レバチオ
・アドシルカ
・ザルティア
・ジェネリック医薬品

よくある質問とその回答
・ED治療薬を飲むと興奮する？
・飲むと、ずっと効いてズボンの前を隠したくなる？
・飲み始めたら一生飲み続けなくてはならない？
・ED治療は心臓に悪い？
・飲んだけれど性交をしなかった場合は？
・お酒を飲むと、効果がなくなる？
・一般の診療所でもED治療薬はもらえる？
・注意すべきことは？

あとがき

石蔵 文信（いしくら・ふみのぶ）

1955年生まれ。大阪樟蔭女子大学健康栄養学部健康栄養学科解剖生理学研究室教授。循環器専門医。国立三重大学医学部卒業後、国立循環器病研究センター（心臓内科）、大阪警察病院（循環器科）などを経て米国メイヨークリニックに留学、大阪大学医学部保健学科准教授などを経て、現職。2001年より「男性更年期外来」を開設。テレビ、講演会、執筆など活動は多岐にわたる。
主な著書に『巨人性うつと阪神性不安』『パンツの中の健康』（双葉社）、『なぜ妻は、夫のやることなすこと気に食わないのか エイリアン妻と共生するための15の戦略』（幻冬舎）、『男 のええ加減料理 60歳からの超入門書 』（講談社）、『妻の病気の9割は夫がつくる 医師が教える「夫源病」の治し方』（マキノ出版）等多数。

※本商品は『いくつになっても夫婦の性生活がうまくいく秘訣』
【発行】すばる舎リンケージ 石蔵文信 著 ISBN：9784799103531 190頁 1400円(税別)]をオーディオ化したものです。

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