━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ で じ じ の 日 刊 オ ー デ ィ オ ブ ッ ク 通 信 【No.0095】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆携帯☆⇒ http://www.digigi.jp/i/ ★PC★⇒ http://www.digigi.jp/ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= オーディオブック出版社のパンローリングが贈るメールマガジン、 日刊オーディオブックをお読みいただきまして、誠にありがとうございます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ パ ン ロ ー リ ン グ の オ ー デ ィ オ ブ ッ ク -◆-◇ 編 集 者 オ ス ス メ の 一 冊!! ◆-◇- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメルマガでは。。。 ・あなたのタメになる一冊。 ・「へ〜」な1冊。 ・聞いて涙が流れちゃう一冊。 ・明日の元気に変わる一冊。 ・悩みを解決してくれるヒントが詰まった一冊。 などなど、 日本でも密かに(!?)読者(ユーザー)が増え続けてきている、本の新しいカタチ "オーディオブック"を毎日一冊(一本)ご紹介していきたいと思います。 **★**:;;;:**★**:;;;:**★**:;;;:**★**:;;;:**★**:;;;:**★****★**:;;; こんにちは、辻尾です。 今日もパンローリングが忙しいあなたへ贈る、勉強になって、面白い! そんな素敵なオーディオブックをご紹介します。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ □■ パ ン ロ ー リ ン グ の オ ー デ ィ オ ブ ッ ク ■□ ■□ -◆-◇ 本 日 の 一 冊!! ◆-◇- □■ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ◎本日の辻尾がおすすめするオーディオブックはこれです!◎ 【王子様は魔法が解けてカエルから美しい姿にかわりましたが。。。】 本日ご紹介するお話は『かえるの王子様』です。 グリム童話ではすっかりお馴染みですが、醜い姿をしている善人が、魔法がとけ てその美しい姿に戻るといったハートフルストーリー。 ですが、今までとちょっと違う点があります。 それは何かといいますと、今回登場するお姫様です。 これまでご紹介したお話に登場したお姫様たちは皆、一様に心が美しく、それに もまして更に美貌まで兼ね備えた、女性としては羨むべきお姫様ばかりでした。 しかし、今回かえるの王子様を救ったお姫様は、とってもわがまま三昧で物語を 知っている人なら、どうしてこの娘が幸せになれるのか・・・と疑問を抱いても 不思議ではありません。 ですから、本書の聴き所はなんといってもこのお姫様のお父様、王様のよい父親 っぷりでしょうか。 あなたにも小さなお子様がいらっしゃるなら、ぜひこのお父様のような父親に なってくださることを切に願います。 子供はいつも純真無垢です。それが時には悪気のない悪行へと変わってしまいま す。それを正せるのは、一番そばにいる大人ではないでしょうか。 -*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*---- おすすめオーディオブック情報 -*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*---- □ タイトル 『かえるの王子様』 ▼▼無料試聴サンプルはこちら▼▼ http://www.digigi.jp/prod/samples/2048029800001.mp3 □ 内容 ある可愛らしいお姫さまが、大切にしていた金のまりを泉に落としてしまいます 。泣き悲しんでいるお姫さまの前にかえるが現れてこう言います。「もしかあな たがわたしをかわいがってくだすって、わたしをいつも お友達にして、あなた のテーブルのわきに座らせてくだすって、 あなたの金のお皿から、なんでも食 べて、あなたの小さいお盃で、 お酒を飲ましていただいて、夜になったら、あ なたのかわいらしい お床のそばで、眠ってよいとおっしゃるなら、わたしは水 の中から、 金のまりをみつけてきてあげましょう」と。お姫さまは約束します 。しかしお姫さまは、まりを見つけて水の中から戻って来たかえるからまりを奪 うなり、ありがとうも言わず、約束を破って逃げて帰ってしまいます。 そして翌日、お城の戸をノックする者がありました……。 わがままなお姫さまにどのような結末が訪れるのか? オーディオブックでお楽しみください! □ 著者紹介 グリム兄弟(Grimm, Jacob Ludwig Carl/Grimm, Wilhelm Carl) 19世紀にドイツで活躍した言語学者・文献学者・民話収集家・文学者の兄弟。 出生地はドイツ連邦共和国ヘッセン州ハーナウ。通常、グリム兄弟という場合は 。6人兄弟のうちの長兄ヤーコプと次兄ヴィルヘルムの二人を指す。ちなみに末 弟ルートヴィッヒ・グリムはグリム童話集初版の挿し絵を描いている。 ■翻訳者紹介 楠山正雄(くすやま・まさお) 東京銀座生まれ。早稲田大学時代に坪内逍遙や島村抱月に師事。大学卒業後の19 07(明治40)年、早稲田文学社に入り、編集者としてのキャリアを始める。そし て読売新聞社を経て、 1910(明治43)年、冨山房に入社。そこで「新日本」の 編集主任として励むかたわら、一方で逍遙の「文芸協会」に参加し、評論あるい は翻訳劇脚本家として活躍する。文芸協会解散後も抱月の芸術座に続いて参加し 、しばらく編集者と演劇人の二足のわらじを履いていたが、1915(大正4)年、 冨山房社長の命を受け、「模範家庭文庫」の担当となる。親交のあった岡本帰一 にヴィジュアル面を託し、他人の原稿を編集するうち、児童文芸への意識が高ま っていく。やがて自らも文庫の執筆に手を出し、また児童向けの創作や翻訳も意 欲的に行う。 □ 商品詳細 ★ダウンロード版★ http://www.digigi.jp/bin/showprod?c=2048029800001 MP3 約19分 1ファイル 500円 (税込) ☆CD-R版☆ http://www.digigi.jp/bin/showprod?c=9784775926277 CD 1枚 約19分 840円 (税込) □ 定本案内 タイトル:『かえるの王様』 (1949(昭和24)年2月20日) ⇒⇒⇒ http://www.aozora.gr.jp/cards/001134/card43119.html 「世界おとぎ文庫(グリム篇)森の小人」小峰書店 1949(昭和24)年2月20日発行 ※ インターネットの図書館 青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/) ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□ *:.,.★ 梅雨と言えばアマガエル ★.,.:* ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□ さて、ご紹介したお話にちなんで今日はカエルの豆知識を。 アマガエルとして日本で最も有名なのが、日本アマガエルです。植物の上や森林 地帯に生息し、昆虫や蜘蛛などを主食としています。 ここまでは、だいたい普通のカエルと変わりませんね。 ここからが日本アマガエル特有の鳴き声についてご紹介します。 カエルの主な繁殖期である“春”に、オスはメスの気を引くために鳴き声をあげ ます。この泣き声を“広告音”と呼びます。 普通のカエルは繁殖期の夜に鳴くのが一般的ですが、日本アマガエルは繁殖期と この繁殖期以外のある時期に鳴きます。 さて、このある時期とは一体いつでしょう? 答えは、【雨が降る前】です!! 雨の前であれば、昼間でも鳴くのです。 このことから、アマガエルは和名で【雨蛙】と呼ばれ、その鳴き声も【雨鳴き】 や【レインコール】と呼ばれ、広告音とは区別されるそうです。 私はちっとも知りませんでした。カエルによって鳴く時間帯や環境が違ったので すね。 面白いカエルもいるものですね。 ただ、春、子作りに励んだカエルたちは続々この時期になると顔をだし、いたる ところでぺちゃんこになった哀れな姿に・・・ それは、さておきあまり暗い話はやめましょう。 これからは、もう少し自然の中に耳を傾けたスローライフを送りたいものです。 ・……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……・ 「こんな本をオーディオ化して欲しい」 「こんなインタビューが聞いてみたい!」 「ぼくの本・ブログをオーディオ化して欲しい」 オーディオブックに関するお問い合わせ・ご要望は。 パンローリング株式会社 マルチメディアコンテンツ制作部 http://www.digigi.jp/ info@digigi.jp -----------------------------------------------------------(C)panrolling |