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小野一之/すばる舎 あなたの大切な人が「うつ」になったら

[オーディオブックCD] あなたの大切な人が「うつ」になったら

小野一之, すばる舎
パンローリング
CD 6枚 359分 2019年10月発売
本体 1,400円  税込 1,540円  国内送料無料です。
この商品は 明日 発送できる予定です。 (発送可能時期について)

  

サンプル再生3から10分程度無料で試聴できます。

オーディオブック(音声ブック) を聴くには?

内容紹介

休ませる、励まさない、話を聞いてあげる、焦らせない、干渉しすぎない。

「身近な人」だからこそ、助けてあげたい、力になりたい......
うつ病経験者が語る
「うつ」に陥った人との接し方とは......?



著者は長年、「軽症うつ」に悩まされています。
本オーディオブックでは、あなたの「大切な人」が「うつ」になったとき、
「うつ」がなかなか治らずに苦しんでいるとき、あなたは何ができるか、
どういう距離感を保てばいいか、何をすべきか、そして何ができないか、
それが、著者の経験をもとにしたホンネで述べています。

著者は言います。

あなたは医師ではないしカウンセラーでもない。
大切な人を「治す」ことはできないのだ。
治すのは医師であり、カウンセラーなどの専門家だ。
あなたは、「治すのを手伝うだけでいい」と思おう----と。

そしてこう続けます。

一人で何もかも抱え込んでしまってはいけない。
あなたには、できないこともある。
「何とか助けられないか」という気持ちはわかるが、
あなたまで落ち込んでしまっては、二人とも病気に負けたことになる----と。

さらに、こうも言います。

あなたは、自分に何ができるかを考えてほしい。
うつに苦しんでいる彼(彼女)をほめちぎる。
乱れた生活リズムを整えるように工夫する。
外出したがらない彼(彼女)を散歩に誘う。
軽い運動を一緒に行なう。
......できることはいくらでもあるはずだ。

大切な人がなかなか回復しなくても、
「自分は無力だ」と思ってはいけない。
できることを探して、地道に実行してみよう。
「あなたは今、病気になっている。長引く病気だから、焦らずにできることから改善していくほうがいいと思う」
あなたのそういう言葉が、大切な人を少しだけかもしれないが勇気づけるはずだ。
その積み重ねが、うつを回復させていくのだから----と。

「大切な人」がうつになったら、あなたもつらい。
けれども、あなたまで落ち込んでしまっては共倒れになります。

本オーディオブックは、「うつ」を一緒に治していく処方箋なのです!
医者ではなく患者がホンネで述べているだけに説得力があります。

うつで苦しんでいる人、落ち込んでいる人、元気のない人、
そんな人の家族や友人には、必聴のCDです!

著者からのコメント

あなたの大切な人----たとえば家族、友人、同僚が突然、うつになった。
あなたはどうするだろう。「うつ」になるとコミュニケーション力も落ちるから、
話しかけてもきちんとした返事が返ってこないこともある。
しかし声をかけないわけにはいかない。
「気を落とすなよ、頑張れよ」

ところが「うつ」の人は、頑張りたくても頑張れない状態になる。
だから、安易に励まされるのがとてもつらい。あなたは何も言えなくなる......。
何も言ってやれない、何もしてやれない自分がいる。
あなたはそれが歯がゆくて仕方がない。歯がゆいだけでなく、自分までつらくなる。

あなたの大切な人が「うつ」になったら、あなたもつらいのである。

たとえば夫や妻、子供や部下が「うつ」になったら、
もしかしたら、自分が原因でうつになっているのではないかと悩むかもしれない。
しかし、大切な人に何かをしてあげることができ、サポートできるのは、
あなただけかもしれない。あなたは、何かをしてあげなければならない。
大切な人が頑張れない分、あなたが頑張って「うつ」を少しでも軽くしてあげなければならない。
けれども、頑張りすぎてあなたまで「うつ」になってしまってはいけない。
あなた自身には荷が重ければ、誰かの助けも必要になってくるだろう。

このオーディオブックでは、あなたの「大切な人」が「うつ」になったとき、
「うつ」がなかなか治らずに苦しんでいるとき、あなたは何ができるか、
どういう距離感を保てばいいか、何をすべきか、そして何ができないか----
それを私の経験をもとに述べてみた。

わずかでもいい。
「大切な人」がうつになり、途方に暮れている人の支えになれば幸いです。
そして、現在うつに苦しんでいる人とその家族や友人が、
一緒にこのオーディオブックを聞いてもらえると、とても嬉しく思います。

目次

「大切な人」が落ち込むと、あなたもつらい---まえがき

[プロローグ] つらいのは、あなたのほうかもしれない

1_「うつ」を抱えたまま生きる、ということ
・私の最初の「うつ」は十数年前だった
・「出社したくない・・・・・・」と思った日
・実家で休養したが、ただ驚くしかなかった両親
・そして結局、退職の道を選んだ・・・・・・

2_「うつ」は、嵐のように周囲を巻き込んでいく
・引っ越しうつ、昇進うつというものもある
・付き合いが深いほど、受けるダメージも大きい
・積極的なコミュニケーションを心がける

[第1章] 「大切な人」は、本当にうつなのか?

1_うつ病とは、どんな病気かを知る
・「憂うつ」と「うつ」はどこが違うか?
・うつ病かどうかを判断する基準は?
・うつ病にもさまざまなパターンがある
・元気だった人が突然、うつになることもある
・「軽症うつ」とは、どんなうつ病か?
■「軽症うつ」の判断基準とは?

2_「うつ病」と適応障害の境界線は?
・「うつ」は本当に狄瓦良邪瓩覆里?
・「適応障害」は、うつなのか?

3_うつ病の治療についても知っておこう
・薬物療法の効果と限界は?
・ストレスが原因になっている場合は薬だけでは治らない
・「認知療法」は誰にでもできるのか?
・「今、苦しんでいる人」に認知療法は向かない

4_「早く治したい」と思ってはいけない
・軽症でもあなどれない
・軽症うつが長引くのはなぜだろうか
・まず休ませるのが、あなたの役目である
・しかし、中途半端な休みも良くない
・「何もしない」時間を過ごそう

[第2章] 夫、妻、恋人が「うつ」になったら。

1_パートナーがうつになったら、どうするか?
・まず「つらい」かどうかを聞いてみよう
・あまり気を遣いすぎてもいけない
・とにかく最初は休養させる!
・何もさせずに休ませればいいのか?

2_原因はどこにあるかを探してみる
・「原因」は、あなたかパートナーか?
・まず二人で、じっくり話し合ってみる
・二人の間にコミュニケーション・ギャップは、ないだろうか?

3_どうやって「二人の間の問題」を解決するか?
・最初に、相手を無条件に支持する
・自分が感じていること伝える
・じっくりと、聞き役に徹する
・怒らない、代わってあげる、ほめる
・スキンシップを心がける

4_どうしても耐えられなかったら別れるべきか?
・イザとなったら別れることも考えていいが・・・・・・
・あまり相手に遠慮しすぎてはいけない
・「相手の気持ちになる」ということ
・サポートするほうも苦しい

5_休んでいる間は、どう過ごさせるか?
・ダラダラしてもかまわない
・ある程度「夜型」になっても気にしない
・なかなか治らないときは、長期戦でじっくり行こう
・睡眠障害を治すのも長期戦で考えよう

6_気軽に、精神科に行くことを勧めよう
・うつ病は早期発見、早期治療が原則である
・「病気なんだから」と強制してはいけない
・徐々に拒否反応をやわらげていく
・どんな精神科医がいいか?
・簡単に薬の量を増やす医師ではないか?
・支持的精神療法で、患者の性格を受け入れながら変えていく

[第3章] 親や息子・娘が「うつ」になったら

1_老人性うつ病とは、どんなものか?
・年齢のせいだから・・・・・・と見過ごしてしまうことも多い
・親が病院に行きたがらないときは?
・「うつ」の原因は何かを、あなたも考えてみよう
・退職して「うつ」になった場合は・・・・・・

2_主婦にも、うつ病が増えている
・何よりも、夫や子供のサポートが必要になる
・結婚生活が短い場合のうつは、どうするか?
・熟年期の主婦の場合は?

3_成人した息子や娘が落ち込んでいたら・・・・・・
・本当に「うつ」かどうかを、どこで判断するか?
・自殺願望があるか、自責傾向があるか?
・趣味に没頭しているかどうか?
・未成年者にもうつ病が増えている

4_気を遣いすぎてはいけない
・「いつもあなたのことを見ているから」と安心させる
・「うつ」による子供の爐錣ままな瓩砲匹β弍するか?
・無条件に指示をする
・うつ病に関する知識を持つ

5_子供とどういう距離感を保てばいいか
・自ら治そうと思わず、フォローするスタンスをとろう。
・過保護や過干渉になってはいけない
・あなたが死ぬまで子供の面倒を見るわけにはいかない

6_兄弟や友人などにどう伝えるか?
・話していい人と、話さないほうがいい人
・同居していない場合はどうするか?
・うつ家族会などに参加してもいい

[第4章] 部下・同僚が「うつ」なったら

1_働き盛りの「うつ」が増えている
・「責任」が生まれてくる30代が危ない
・まず、うつ病に対する理解を示そう
・同僚が落ち込んだら、どう対応するか?

2_職場にうつ病の人がいるときは、どう接するか?
・どう接すればいいか、本人に聞いてみよう
・大切な同僚が「うつ」になったら、じっくり話に付き合う
・上司は、同僚へ配慮することも大切である
・部下は本当にうつ病なのか、怠けているだけなのか?

3_うつは、ある意味で「人災」かもしれない
・こんな上司が、部下のストレスの原因になる
・高圧的な上司が「うつ」を生み出すことも多い
・仕事ができない上司と、できすぎる上司

4_部下の「サイン」を見逃すな
・上司や同僚によるハラスメントはないか?
・ホンネは「うつは弱い人がなる」と思っていないか?

5_大切な社員を「うつ」から守るには?
・職場に「セクハラ」「パワハラ(パワーハラスメント)」はないか?
・意外と怖いのが「モラルハラスメント」
・職場のうつ病をなくのは企業の責任でもある

[第5章] 一緒に「うつ」を治していこう

1_とにかく、すべてを受け入れよう
・「この人は病気なんだ」と、まず思おう
・あまり一生懸命になりすぎてもいけない
・自分を変えようと思わなくていい、と伝えよう

2_薬の飲ませ方、生活リズムの整え方は?
・そもそも、薬でうつは治るのか?
・それでも、うつになった最初は薬が効果的
・長く飲み続けている場合は、徐々に減らすことを考えよう
・生活リズムの改善に取り組もう

3_自殺だけは絶対にさせてはいけない
・症状が軽くなった回復期がいちばん危ない
・自殺のサインを見逃してはならない
・「死にたい」と言ったら、とにかく話を聞いてあげよう

4_ゆっくり治せばいい、と思わせよう
・あなたまで焦ってはいけない
・うつを治す猖睨´瓩呂覆
・長引いている人は長期戦であわてずに!

5_「完璧主義」をなくさせるには?
・「少しぐらい、いい加減でいいんだよ」と言ってみる
・一緒に趣味を楽しもう

6_ものごとに優先順位をつけてあげよう
・判断力や決断力が鈍るから、サポートしてあげる
・できることから片付ける習慣をつけさせる
・大きな決断は、いったん棚上げにする
・もちろん、退職で治ることもあるが・・・・・・

7_マイナス思考でもいい、宗教に救いを求めてもいい
・「うつ」の人は本当にマイナス思考か?
・とにかく、徹底してほめてあげよう!
・宗教を信じることも悪くはないが・・・・・・

8_睡眠障害も、一緒に治していく
・アルコールよりは睡眠薬のほうがいいが・・・・・・
・昼夜逆転の生活リズムを変えるには、どうすればいいか?

9_リラクゼーションのために、すぐできること
・ゆっくりと風呂につかる
・森林浴は、うつを軽くする効果がある
・エクササイズの効果が注目されている
・アロマセラピーや環境音楽も試してみる
・相談できる友人を持とう
「何とかしてあげたい」と思っているあなたへ---あとがき
・あなたがうろたえてはいけない。冷静になろう
・「全面的に支持する」ことのむずかしさ
・あなたは、治るのを手伝うだけでいい。無理をしてはいけない

オーディオ版特典 図版付き

本オーディオブックには書籍版で掲示されている図版をまとめたPDFファイルが特典として付いております。
PDF 各ページ 左上に記載のトラックをお聴きいただき、該当図版をご覧いただけますと、内容をより深く理解いただけます。

※PDFは購入者限定特典 倍速版音声とともに入っております。

【著者】小野一之(おの・かずゆき)

◎----1953年、愛媛県生まれ。早稲田大学卒業後、出版社に入社。現在は独立して、出版プロデューサー、エディターとして幅広く活躍中。

◎----出版社勤務時代の44歳当時、「軽症うつ病」になる。悩んだ末に退職したが、発症以来約10年、常に「うつ」と同居しながら仕事を続けている。

◎----「うつ病は長引くことが多いから、じっくり治す姿勢と周囲のサポートが必要」が持論。心の病から自己啓発まで、落ち込んだ人やその周囲の人が少しでも"元気"になれるためのアドバイスを続けている。

◎----著書に、人間関係やストレスに悩みながらコミュニケーションの技術を身につけた体験を書いた『わかりやすく説明・説得する技術』、自らの「うつ」体験をもとにうつ病と付き合いながら治していくノウハウを書いた『「うつ」は、ゆっくり治せばいい!』など。

※本商品は『あなたの大切な人が「うつ」になったら』すばる舎刊 小野 一之 著 ISBN:978-4-88399-614-8 224頁 1,400円(税別)]をオーディオ化したものです。

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