内容星新一が「ひらめく」ための方法論を大公開! 「アイデアが固まれば、あとは詰将棋のように、オチまで一本道で書けるものなのです」――日本を代表する短編作家、星新一が「ひらめく」ための方法論を大公開。定石を覚え、異質なモチーフを組み合わせ、それを想像力で展開する……。短編作家にとって企業秘密ともいえる着想法について分かりやすく語ります。「ショートショート1001話をつくったひと」ならではの発想のヒントがいっぱいつまった楽しい講演です。 向田邦子/原作 渡辺美佐子/朗読 原作/向田邦子(ムコウダ・クニコ)(1929-1981)1929(昭和4)年、東京生れ。実践女子専門学校(現実践女子大学)卒。人気TV番組「寺内貫太郎一家」「阿修羅のごとく」など数多くの脚本を執筆する。1980年『思い出トランプ』に収録の「花の名前」他2作で直木賞受賞。著書に『父の詫び状』『男どき女どき』など。1981年8月22日、台湾旅行中、飛行機事故で死去。 |