≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ で じ じ の 日 刊 オ ー デ ィ オ ブ ッ ク 通 信 【No.0166】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 携帯 http://www.digigi.jp/i/ PC http://www.digigi.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒ オーディオブック出版のパンローリングが贈る、 日刊オーディオブックをお読みいただきまして、 誠にありがとうございます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□■ パ ン ロ ー リ ン グ の オ ー デ ィ オ ブ ッ ク ■□□■ -◆-◇ 本 日 の 一 冊!! ◆-◇- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「本日のお薦め」は、ポーの『黄金虫』のオーディオブックです。(山下) “人間の知恵を適切に働かしても解けないような謎を、 人間の知恵が組み立てることができるかどうかということは、 大いに疑わしいな” 解読できない暗号文はない、というポーの主張が語られています。 史上初の暗号小説をオーディオブックでお楽しみください! ……………………………………………………………………………………… ……………………………………………………………………………………… □ タイトル:『黄金虫』 ※無料試聴サンプルはこちら↓ http://www.digigi.jp/bin/showprod?c=2048020000004 □ 内容: 原題は「The Gold Bug」。 エドガー・アラン・ポーによる推理小説である。 数学と心理を駆使して謎を解く鮮やかなステリー。 1843年6月に発表され、史上初の暗号小説としても知られている。 発見された羊皮紙を熱すると、次のような暗号が浮かび上がる。 「53‡‡†305))6*;4826)4‡.)4‡);806*;48†8¶60))85;1‡
(;:‡*8†83(88)5* †;46(;88*96*?;8)*‡(;485);5*†2:*‡
(;4956*2(5*―4)8¶8*;4069285);)6† 8)4‡‡;1(‡9;48081;
8:8‡1;48†85;4)485†528806*81(‡9;48;(88;4(‡?34; 48)4
‡;161;:188;‡?;」海賊キャプテン・キッドの宝の隠し場所を示したものらしいということだが…。 どのようにこの暗号は解かれるのか…。 その後の推理小説に多大なる影響を与えた歴史的傑作です! 冷静な分析による見事な解読。謎解きをお楽しみください。 ※ 本作品は発表時の未熟な時代背景から、今日の社会では一般的でなく、 不適切と思われる表現が含まれている箇所がございます。しかし作品の オリジナル性を最大限に尊重し、なるべく当時のまま忠実に再現することを 優先いたしました。 □ 著者: エドガー・アラン・ポー(Edgar Allan Poe) 1809年1月19日 - 1849年10月7日。アメリカ合衆国ボストン市生まれの 小説家・詩人。血液型はAB型。 1841年に発表された小説『モルグ街の殺人』には探偵のC・オーギュスト・ デュパンが登場し、史上初の推理小説と評価されることが多く、その後の 推理小説の発展に寄与した。また、ホラー小説の分野でも一時代を代表する 作家とみなされている。さらに作品に科学的事実を取り入れる手法はジュール・ ヴェルヌによって注目され、近代SF発展の一因ともなった。詩人としては、 自らの詩を解説しながら詩の構築を説いた『詩の原理』で、フランスの詩人、 ボードレール、ステファヌ・マラルメなどの象徴派の系譜に多大な影響を 与えた。 □ 商品詳細 [ダウンロード版] MP3 約142分 2ファイル 900円 (税込) http://www.digigi.jp/bin/showprod?c=2048020000004 [CD版] CD2枚/約142分 1,575円 (税込) http://www.digigi.jp/bin/showprod?c=9784775925829 □ 底本: 「黒猫・黄金虫」新潮文庫、新潮社 1951(昭和26)年8月15日発行 1995(平成7)年10月15日89刷改版 1997(平成9)年11月25日93刷 ※ インターネットの図書館 青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/) ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□ 【制作部雑記】 ♪..。o○...。o○ ...。o○...。o○ ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□ 黄金虫といえば…、 ♪ 黄金虫は金持ちだ 金蔵建てた蔵建てた 飴屋で水飴買つて来た 黄金虫は金持ちだ 金蔵建てた蔵建てた 子供に水飴 なめさせた ♪ ですね。幼い頃に聞いたことのある、あの暗いメロディーが浮かんできます。 きっと多くの世代の人たちが口ずさめることと思います。 最初のワンフレーズだけ…。 この「黄金虫」の作詞は、“オーディオブック通信【No.0073】”でも 少し紹介した、野口雨情氏です。 多くの童謡・民謡を世に出したことでとても有名な方です。 この歌の黄金虫はゴキブリのことだという説も。 確かにテカり具合は似てるかもしれませんが…。 まぁ、とにかく金持ちになるためには、セコセコ小さく勘定するな、 ということです。 “小金、無視は、金持ちだ” お粗末さまでした…。 ・……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……・ 「こんな本をオーディオ化して欲しい」 「こんなインタビューが聞いてみたい!」 「ぼくの本・ブログをオーディオ化して欲しい」 オーディオブックに関するお問い合わせ・ご要望は。 パンローリング株式会社 マルチメディアコンテンツ制作部 http://www.digigi.jp/ info@digigi.jp ※ 本メールマガジンを今後、配信不要とされる場合は、誠にお手数ですが、 http://www.digigi.jp/bin/mainfrm?p=mailmag/index から 解除をお願いいたします。 ------------------------------------------------------(C) Pan Rolling