でじじ
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で じ じ の 日 刊 オ ー デ ィ オ ブ ッ ク 通 信  【No.0153】

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携帯 http://www.digigi.jp/i/
PC   http://www.digigi.jp/
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オーディオブック出版のパンローリングが贈る、
日刊オーディオブックをお読みいただきまして、
誠にありがとうございます。

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□■□■ パ ン ロ ー リ ン グ の オ ー デ ィ オ ブ ッ ク
■□□■     -◆-◇ 本 日 の 一 冊!!  ◆-◇-
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「本日のお薦め」は、『長ぐつをはいた猫』のオーディオブックです。
(山下)


すっかり涼しくなり、秋到来です。

西日本では、梅雨時の6月に雨が多くなるが、
東日本では9月のほうが6月よりも降水量が上回る、
という話を聞いたことがあります。

長ぐつのシーズンです。
そんなわけで『長ぐつをはいた猫』です。

この話の教えは、

“親ゆずりの財産に、ぬくぬくあたたまっているよりも、
 若いものは、自分の智恵と腕をもとでにするにかぎります”

です。
政治家に聞かせてあげたいセリフですね。

オーディオブックでどうぞ!


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□ タイトル:『長ぐつをはいた猫』

※無料試聴サンプルはこちら↓
http://www.digigi.jp/bin/showprod?c=2048008100009


□ 内容:
あるところに粉引き職人を父にもつ三人の兄弟がいました。
ある日、父が死んでしまい、その遺産が三人に分け与えられました。
兄さん達は粉引き小屋やロバをもらった中、三男は猫をもらいました。
「猫は食べてしまったら何も残らない」と、三男が言うと、猫は
「そんなに悪いものでもないですよ。私に長靴と袋をください」
と言いました。猫は、自らが捕まえた獲物を袋に入れ王様に献上し、
徐々に王様と親しくなってゆきました…。

※ 本作品は発表時の未熟な時代背景から、今日の社会では一般的でなく、
  不適切と思われる表現が含まれている箇所がございます。しかし作品の
  オリジナル性を最大限に尊重し、なるべく当時のまま忠実に再現することを
  優先いたしました。


□ 著者:
ペロー・シャルル(Charles Perrault)
1628年〜1703年。フランスの詩人。アカデミー・フランセーズの会員。
日本では『ペロー童話集』の作者として有名。



□ 商品詳細
[ダウンロード版] MP3 約24分 1ファイル 525円 (税込)
http://www.digigi.jp/bin/showprod?c=2048008100009

[CD版] 1枚/約24分 1,200円 (税込)
http://www.digigi.jp/bin/showprod?c=9784775925638



□ 底本:
「世界おとぎ文庫(イギリス・フランス童話篇)妖女のおくりもの」
 小峰書店 1950(昭和25)年5月1日発行

※ インターネットの図書館 青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)




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    【制作部雑記】  ネーミング(平均への回帰)..。o○...。o○
                ...。o○...。o○
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以前、犬の名前ランキングについて雑記しましたが、
今回は猫の名前ランキングです。

『長ぐつをはいた猫』の猫の名前は“猫吉”
猫吉親方と呼ばれています。
和風な感じです。

さて、ランキングのほうはどうでしょう。


●アニコム損害保険が、特定保険業者ア二コムクラブの
 共済制度「どうぶつ健保」に加入している猫25,480頭の
 名前を集計して発表したものを参考にしております。


2位以下を大きく引き離して1位を獲得したのは「モモ」。
確か、犬ランキング1位も「モモ」でした。

その他、サクラ、レオ、ナナ、など、犬でも猫でもダブって
ランキングされてる名前が多いようです。

安易だ…。


人の名前もずいぶん珍しい名前が出てきたなと思っても、
しばらくすると、その名前が増殖して珍しくなくなる…。
犬や猫の名前も同じ感じなのでしょう。
平均への回帰。
名前を考える楽しみというものがもう少しあっても
いいような気もするが…。
ちなみに昔ながらの名前である「タマ」は18位、
「ミケ」は147位。
しっかりランキングされています。

名前というものは、あらゆるものが存在しているような
気がしても結局のところ、メインストリームの周辺に
分布する形で付けられているものだと思われます。
授ける者が授けられる者のことを考えて無難にまとめてしまうのか…。

世界に一つだけしかない名前であることの喜びと、
同姓同名に出会うことの楽しさ、
どっちがいいですか?




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