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で じ じ の 日 刊 オ ー デ ィ オ ブ ッ ク 通 信 【No.0139】
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オーディオブック出版のパンローリングが贈る、
日刊オーディオブックをお読みいただきまして、
誠にありがとうございます。
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こんにちは、辻尾です。
今日もパンローリングが忙しいあなたへ贈る、勉強になって、面白い!
そんな素敵なオーディオブックをご紹介します。
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□■ パ ン ロ ー リ ン グ の オ ー デ ィ オ ブ ッ ク ■□
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◎本日の辻尾がおすすめするオーディオブックはこれです!◎
【オカネの価値と人間の価値、いったいかばんの中身はどちらでしょう】
お金持ちだった男は、その価値を知ってか知らずか凄まじいオカネの使い方をし
てしまい、あっという間に一文無しになります。
そこで、手に入る空飛ぶかばん。
中身はからっぽなので、男は自分自らがそのかばんにはいってしまいます。
この辺がとても間抜けで、ただの馬鹿なのか?とも思うのですが、その後、かば
んのおかげで新たな人生を手に入れます。
しかし、その人生もまたダメにしてしまうのです。それは…
かばんもまたオカネと一緒だからです。
オカネはあれば使ってしまう者ですが、その後自らの力で稼がなければオカネは
勝手に手元にもどってきたりしません。かばんもまた、いつなくなるかわかりま
せん。その保障はどこにもないのです。頼り切ってしまうと、あっという間に空
飛ぶかばんから放り出され、地面にまっさかさまに落ちてしまいます。
オカネも使い切ってしまえばなくなるように、かばんも使い道を選ばなければい
けませんでした。男はそれができずに、またもや何もない自分に逆戻りしてしま
ったのです。
あなたはオカネや物の価値を軽く見ていませんか?
もしかしたら、そうかも…と思った人はこのオーディオブックを聞いて、もう一
度よく考えてみてください。
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おすすめオーディオブック情報
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□ タイトル
『飛行かばん』
▼▼無料試聴サンプルはこちら▼▼
http://www.digigi.jp/prod/samples/2048033100005.mp3
□ 内容
昔、あるとき、お金持ちの父親から遺産を残らずもらいうけた息子がいました。
贅沢三昧を繰り返したのち、彼は財産を失くしてしまいます。友達もいなくなり
ますが、でもなかで一人、親切な友達がいて、古いかばんを一つくれました。
かばんには、「これに何かおつめなさい」と書いてありました。
いやどうも、これは大変ありがたいことです。けれど、あいにく何もつめるもの
がないので、彼は自分がそのかばんの中に入りました。
ところが、これが、とんだとぼけたかばんでした。錠前を押すと空に舞い上がる
のです。ひゅうッ!さっそく、かばんは飛行をはじめ、彼を乗せたまま遠くまで
飛んでいきました。まあこんなふうにして、彼はトルコの国に辿り着きます。そ
してそこでたいそう美しいお姫様に出会います。王さまも彼を気に入りご婚礼が
決まります。
さて、この飛行かばん、はたして彼に幸せをもたらしてくれたのでしょうか?
アンデルセン童話、第一集に収められたちょっぴり滑稽なお話です。
□ 著者紹介
ハンス・クリスチャン・アンデルセン(Hans,Christian,Andersen)
1805年─1875年。デンマークの国民的文学者。オーデンセの貧しい靴直し屋に生
まれ、幼少の頃から父にアラビアンナイトなどの物語を読み聞かされ育った。そ
の父が早くに亡くなったため学校を中退せざるをえず、俳優を志してコペンハー
ゲンへ行くものの、途中で挫折する。苦しい生活の後、政治家コリンの援助もあ
り大学を卒業する。国外を遊学し、その際のイタリアでの印象と体験より「即興
詩人」を著す。1835年「童話集(お話と物語)」を発表し、以後死ぬまでの40年
で150余編の童話を書いた。
■翻訳者紹介
楠山正雄(くすやま・まさお)
東京銀座生まれ。早稲田大学時代に坪内逍遙や島村抱月に師事。大学卒業後の19
07(明治40)年、早稲田文学社に入り、編集者としてのキャリアを始める。そし
て読売新聞社を経て、 1910(明治43)年、冨山房に入社。そこで「新日本」の
編集主任として励むかたわら、一方で逍遙の「文芸協会」に参加し、評論あるい
は翻訳劇脚本家として活躍する。文芸協会解散後も抱月の芸術座に続いて参加し
、しばらく編集者と演劇人の二足のわらじを履いていたが、1915(大正4)年、
冨山房社長の命を受け、「模範家庭文庫」の担当となる。親交のあった岡本帰一
にヴィジュアル面を託し、他人の原稿を編集するうち、児童文芸への意識が高ま
っていく。やがて自らも文庫の執筆に手を出し、また児童向けの創作や翻訳も意
欲的に行う。
□ 商品詳細
★ダウンロード版★
http://www.digigi.jp/bin/showprod?c=2048033100005
MP3 約22分 1ファイル 500円 (税込)
□ 定本案内
タイトル:『ひこうかばん』
⇒⇒⇒ http://www.aozora.gr.jp/cards/000019/files/42385_21524.html
【1955(昭和30)年7月20日初訳】
※ インターネットの図書館 青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)
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*:.,.★ 飛んできたもの ★.,.:*
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つい先日のことです。ネットでニュースを見ていたらこんな記事をみつけました
。
“空飛ぶウ○チが街を破壊! ガラスを割り、電線も切断する大暴れ ”
え?いまいちよく意味がわかりません。
まず、ウ○チは空を飛びません。しかも、電線を切断してしまうほどの大物?!
と、疑問が絶えませんでしたが、その内容を読んでみると。。。
スイスで実際に1軒の家屋のサイズの超巨大なウ○チが空を飛び、電線を切断し
、着地の際に人家のガラスを割って不時着したとのこと。
なんと、その巨大なブツは米国人アーティストによるモニュメントだったことが
発覚。ビニール素材に空気をためたバルーン上のモニュメントが市内の美術館の
庭に展示されていたところ、特別展示である巨大ウ○チが、風にあおられて誤っ
て飛び去ったことからこの事件が起きたそうです。
それにしても、人騒がせな事件ですね。しかも、そのウ○チに押しつぶされた家
の住人はなんかすごく気分が悪いですし、別に汚くないけれどあまり近隣の人が
近づかなくなりそうですよね。
さて、こんな下ネタはもうお話しすることは無いと思いますので、最後まで読ん
でしまった方は、ご容赦願いたく思います。悪気はありませんので。。
たまたま、“飛行、空飛ぶ”というキーワードでこんなことしか思い出せなかっ
たのです。申し訳ありません。
みなさんも、空から何が降ってくるかわかりませんから、上には気をつけてくだ
さいね。
あと、こんなくだらない事件が大好きな人は、是非こちらもオススメです♪
http://www.digigi.jp/bin/showprod?c=2048025000009
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「こんな本をオーディオ化して欲しい」
「こんなインタビューが聞いてみたい!」
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パンローリング株式会社
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