でじじ
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で じ じ の 日 刊 オ ー デ ィ オ ブ ッ ク 通 信  【No.0114】

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携帯 http://www.digigi.jp/i/
PC   http://www.digigi.jp/
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オーディオブック出版のパンローリングが贈る、
日刊オーディオブックをお読みいただきまして、
誠にありがとうございます。

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□■□■ パ ン ロ ー リ ン グ の オ ー デ ィ オ ブ ッ ク
■□□■     -◆-◇ 本 日 の 一 冊!!  ◆-◇-
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「本日のお薦め」は、小林多喜二の『蟹工船』のオーディオブックです。
(山下)


お待たせしました!
今話題の『蟹工船』がオーディオブックでついに登場です!

いまや知らない人はいないというほど人気の、小林多喜二の『蟹工船』。
80年の時を経て、今、この小説にブームが到来しています。

現代に生きるすべての人に是非、聞いてほしい。

読むのではなく聴くことによってより伝わってくる、
労働者たちの苦しさやそれに負けない明るさや強さを、
オーディオブックで感じてください!

きっと勇気や強さを与えてくるはずです。




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□ タイトル:『蟹工船』

※無料試聴サンプルはこちら↓
http://www.digigi.jp/bin/showprod?c=2048032700008


□ 内容
カムチャッカ沖で蟹を採り缶詰にまで加工する蟹工船が舞台。
人間的な扱いをされずに過酷な労働を強いられ、非人間的な
扱いを受ける貧しい労働者たちの群像が描かれています。
その姿が非正規雇用の不安定労働や、就職難などに悩む現代の
若者に通じるものがあり、今日、再び話題となり脚光を浴びています。
労働者たちが皆で一致団結して立ち上がる姿が、勇気と希望を
与えてくれます。個性的で魅力的な登場人物たちの生き様を
お楽しみください。


□ 著者:
小林多喜二(こばやし・たきじ)
小説家。明治36年10月13日〜昭和8年2月20日。
秋田県北秋田郡下川沿村川口に生まれる。
大正10年、小樽高商に入学。学生時代から小説を書き始め、
志賀直哉の手法を熱心に学ぶ。大正15年頃、葉山嘉樹の作品を通じて
プロレタリア文学に接近し、特に蔵原惟人に理論的影響を受ける。
警察による拷問を生々しく描いた「一九二八年三月十五日」(昭和3)、
労働者たちのストライキを描いた「蟹工船」(昭和4)により
プロレタリア作家としての地位を確立。昭和4年、勤めていた
北海道拓殖銀行を左翼運動のために解雇され、翌年に上京。昭和6年、
非合法の共産党に入党。党員としての地下活動をリアルに描いた
「党生活者」(昭和8)などを執筆したが、昭和8年2月20日、
赤坂で逮捕され、築地署で特高の拷問により殺害される。
享年29歳。代表作は「一九二八年三月十五日」「蟹工船」
「不在地主」「工場細胞」「党生活者」など。




□ 商品詳細
[ダウンロード版] MP3 約219分 10ファイル 1,800円 (税込)
http://www.digigi.jp/bin/showprod?c=2048032700008

[CD版] 4枚/約219分 2,625円 (税込)
http://www.digigi.jp/bin/showprod?c=9784775926932



□ 底本:「蟹工船・党生活者」新潮文庫、新潮社
     1953(昭和28)年6月28日発行
     1968(昭和43)年5月30日32刷改版
     1998(平成10)年1月10日89版
  初出:「戦旗」
     1929(昭和4)年5月、6月号

※ インターネットの図書館 青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)




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    【制作部雑記】    蟹が届く...。o○...。o○
                ...。o○...。o○
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蟹をつかった詐欺事件がブームのようだ。

高級カニを送り付けて代金を請求する。

業者が一方的に商品を送り付けて,代金を請求する販売方法を
「ネガティブ・オプション」というが、それのカニ版である。

カニなどの生鮮食品は、クーリングオフの対象外で、
電話勧誘でも契約書面などは必要でない。
それを利用したものだ。

電話で「カニ好きか?」と聞かれ、あいまいな返事をしたところ、
カニが届き、代金を請求された人など。
笑えるような笑えない話である。

過去に通信販売などでカニを購入した人が勧誘される例が多々あり、
名簿が流出している可能性があるらしい。
心あたりがある方は、電話対応に注意が必要だ。
「いいよ、いいよ」とか「けっこうです」はOKのサインである。

もし金を払ってしまうと返金は極めて難しいとのこと。
まずは受け取らないこと。

きっぱりと断る勇気を!


『蟹工船』は、無理難題に対して立ち上がる勇気を教えてくれる本だ。

…と思う。


是非、オーディオブックで!





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「ぼくの本・ブログをオーディオ化して欲しい」
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