でじじ
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で じ じ の 日 刊 オ ー デ ィ オ ブ ッ ク 通 信  【No.0074】

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携帯 http://www.digigi.jp/i/
PC   http://www.digigi.jp/
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オーディオブック出版のパンローリングが贈る、
日刊オーディオブックをお読みいただきまして、
誠にありがとうございます。

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□■□■ パ ン ロ ー リ ン グ の オ ー デ ィ オ ブ ッ ク
■□□■     -◆-◇ 本 日 の 一 冊!!  ◆-◇-
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山下の「本日のお薦め」は、
『瓜子姫子』(楠山正雄)のオーディオブックです。


日本の民間説話の1つです。
おじいさんとおばあさんが川で流れてきた大きな瓜を拾う。
桃太郎に似た導入ですが、瓜から生まれたのは女の子。

瓜から生まれたので、名前は瓜子姫子。
おじいさんとおばあさんは瓜子姫子をとても大事にかわいがります。
瓜子姫子は機織りが大好きで、毎日毎日、とんからりこ、とんからりこ、
ぎいぎいばったん、ぎいばったん、機を織って暮らしています。


ある日おじいさんとおばあさんが留守にしている間、
誰が来ても決して戸をあけてはいけないよと約束しますが……。

彼女の前に現れるのはアマノジャク。

瓜子姫子の純朴さと世間知らずなところには驚かされます。


各地方によってエンディングがいろいろあるようです。
瓜子姫子が連れ去られた後、乱暴されたあげく殺され、
柿の木に吊されてしまうというバージョン…、
アマノジャクが殺される結末…。

さて、このオーディオブックの結末は?
バッド or ハッピー?




※ ウィキペディアで見たところ、
   夜中の12時に鏡の前で「うりこひめ」と言うと、
   天邪鬼が悪さをしにくると言う都市伝説があるようです。

興味がある方は是非。



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□ タイトル:『瓜子姫子』

※無料試聴サンプルはこちら↓
http://www.digigi.jp/bin/showprod?c=2048025800005


□ 内容
老夫婦が川から拾ってきた大きな瓜から可愛らしい女の子が生まれた。
子供のない老夫婦は女の子に「瓜子姫子」と名付け育てる。
やがて機織りの匠になった瓜子姫子のもとに、あまんじゃく(天邪鬼)が現れ、
言葉巧みに彼女を裏山に連れ出し柿の木に縛り付けてしまう。
姫子の着物を奪って着込んだあまんじゃくは、まんまと老夫婦を欺いて
姫子になりすます。可愛らしいうえに織物上手の姫子の噂を聞いた
お城の殿さまと奥方さまが、姫子に会いたいと使者を老夫婦のもとに送る。
姫子になりすましたあまんじゃくを乗せた駕篭が裏山の柿の木の下を通ったとき、
使者の侍が本物の姫子の存在に気付いた。姫子は助けられ、
あまんじゃくは打ち首にされた。その時に流れ出したあまんじゃくの血が
きび殻にそまって、きびの色がその時から赤くなり出しました。とさ。



□ 著者:
楠山 正雄(くすやま まさお)
東京銀座生まれ。大学卒業後の1907(明治40)年、早稲田文学社に入り、
編集者としてのキャリアを始める。そして読売新聞社を経て、
1910(明治43)年冨山房に入社、そこで「新日本」の編集主任として
励むかたわら、一方で逍遙の「文芸協会」に参加し、評論あるいは
翻訳劇脚本家として活躍する。
文芸協会解散後も抱月の芸術座に続いて参加し、
しばらく編集者と演劇人の二足のわらじを履いていたが、
1915(大正4)年冨山房社長の命を受け、「模範家庭文庫」の担当となる。
他人の原稿を編集するうち、児童文芸への意識が高まっていく。
やがて自らも文庫の執筆に手を出し、また児童向けの創作や翻訳も
意欲的に行った。
1950(昭和25)年、転居先の長男宅でガンのため永眠。
演劇・辞典編集・児童文芸の分野においてその創造的編集の才を尽くし、
多くの基礎を作った先駆者であった。



□ 商品詳細
[ダウンロード版] MP3 約14分 1ファイル 500円 (税込)
http://www.digigi.jp/bin/showprod?c=2048025800005

[CD版] 1枚/約14分 840円 (税込)
http://www.digigi.jp/bin/showprod?c=9784775926109


□ 定本案内
底本:「日本の諸国物語」講談社学術文庫、講談社
    1983(昭和58)年4月10日第1刷発行


※ インターネットの図書館 青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)




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    【制作部雑記】   ツユイリ ...。o○...。o○
                ...。o○...。o○
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関東甲信、平年より6日早く、昨年より20日早く、
梅雨入りした模様。

梅雨前線が日本の南海上に停滞…。


洗濯物が乾きにくくなるし、仕事の行き帰りにも煩わしく、
じめじめイヤな季節ですが、
カラ梅雨はカラ梅雨で、農産物に影響とか、
水不足とか、それはそれで大変なので、
しとしと大地を潤すのを諦め気分で眺めているしかないですね。
可能ならば農作物の上とか貯水池とか緑の上とかだけに
降ってくれるとよいのですが…。


ところで、オーディオブック制作部に潤くんというニューフェイスが
加わることになりました。
このメルマガに登場するのも時間の問題でしょう。

みなさま、高橋潤くんをよろしくお願いします。




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