内容紹介世界一の投資家が見たこれから伸びる会社、滅びる会社
日米で超ロングセラー 日米で超ロングセラーの『バフェットからの手紙』第5版がついに登場! バフェットとローレンス・カニンガム教授との歴史的な出会いによって生まれた、ウォーレン・バフェットとチャーリー・マンガーとバークシャー・ハサウェイ社の哲学の集大成! 「バフェットが最も多くのサインをした本」との称号を与えられた本書は、まさにその内容も人気も寿命も永遠である。大局的で、分かりやすくバフェットやバークシャー・ハサウェイの考えや哲学をまとめた本書を読むたびに新しい発見がある! これからバフェットを知ろうと思う読者も、バフェットをよく知る読者も、バフェットの実績に圧倒されるばかりの読者も、分野別にカニンガム教授が要約・整理したバフェットの含蓄ある「株主への手紙」を文章を読めば、本書以外では絶対に知ることのできないバフェットやマンガーの深遠な知見に接することができるだろう。 著者紹介
ローレンス・A・カニンガム(Lawrence A. Cunningham) 本書への賛辞「バリュー投資の古典であり、バフェットを知るための究極の1冊」――フィナンシャル・タイムズ 「あらゆる時代を通用する投資に関する最高の1冊だ」――モトリーフール 「カニンガムは私たちの哲学を体系化するという素晴らしい仕事を成し遂げてくれた」――ウォーレン・バフェット 「とても実用的な書だ」――チャーリー・マンガー 「このバフェットに関する本書は素晴らしい」――フォーブス 「凄い――知恵とユーモアとコモンセンスに満ちている」――マネー 「真剣な投資の講義にエンターテインメントの要素を加えたものだ」――インベスターズ・クロニクル 「企業経営の書でもあり個人金融の書でもある」――パブリッシャーズ・ウィークリー 目次
監修者まえがき本書は、ジョージワシントン大学のローレンス・カニンガム教授の著した“The Essays ofWarren Buffett, 5th edition”の邦訳である。カニンガム教授は、バークシャー・ハサウェイの年次報告書に記載された株主宛ての手紙から、経営学の観点で重要と思われるものを抜粋・整理し、バフェットの理念や哲学を広く社会に伝える作業を二〇年以上にわたって続けてきた。本書もそれに従い版を重ねてきており、あまたある「バフェット本」のなかでも、『バフェットからの手紙』は最も一次資料に近く、バフェットの考えを端的に示すものと認識されている。 一方で、バークシャーが達成したたぐいまれな成果に関しては、世にこれほど多くの識者による解説が展開され、さまざまな角度から分析がなされているのにもかかわらず、今もってその実態は正しく解釈され、援用されているわけでもない。おそらくこの背景にある原因は、そもそもバフェットは(狭義の)資産運用者ではないことにある。バフェットに関する一般的な評論のほとんどは、バフェットを投資家の枠内でとらえることで事の本質を見逃しているようだ。 実際にはバフェットは経営者であり、バークシャーは極めて合理的に経営されているコングロマリット企業である。したがって、その振る舞いを把握するための適切な道具は伝統的な資産運用の世界のモノサシではなく、経営学における学際的な知見や理論的枠組み、あるいは分析者による直接的な事業経験なのである。 私自身も『バフェットからの手紙』を初版から読んできたが、書かれている内容が文字どおり身に染みて理解できるようになったのは、小さいながらも自身の手で事業を行うようになってからである。その視点で見れば、バフェットの経営行動はまことに原理原則にかなった至極当たり前のことばかりであって、難しいことは何もやっていないことに気づく。その意味では、原書の副題が“Lessons for Corporate America”となっているのも当然であり、本書が想定する読者は投資家だけではなく、むしろ意欲ある経営者・事業家なのかもしれない。(続きを読む) |
関連商品![]() [CD] 1440分の使い方 [著]ケビン・クルーズ 1,500円+税 ![]() [CD] デール・カーネギーの人を動かす方法 [著]デール・カーネギー 2,500円+税 ![]() [CD] デール・カーネギーの悩まずに進め [著]デール・カーネギー 2,500円+税 ![]() [CD] ステーキを売るな シズルを売れ [著]エルマー・ホイラー 1,300円+税 |
Products by the same author: ローレンス・A・カニンガム, 増沢浩一, 藤原康史, 井田京子