[オーディオブックplaywalk版] 学校の勉強だけではメシは食えない!こう書房, 岡野雅行パンローリング playwalk
(playwalk とは?)
約276分 2009年7月発売本体 2,800円 税込 3,080円 国内送料無料です。 品切れのためご注文いただけません。 (発送可能時期について) Tweet サンプル再生3から10分程度無料で試聴できます。 オーディオブック(音声ブック) を聴くには? | ダウンロード版 | CD版 「ノーベル賞級」の町工場のオヤジが若い人たちに贈る言葉!
●東京・向島にある小さな町工場の「代表社員」岡野雅行は、刺しても痛くない注射針をはじめ、「誰にもできない」家電・パソコン機器・医療機器の金型を開発してきた。70歳を超えても現役の職人が、いまの若い人たちに語る本。
ペンタゴンやNASAからも注目される
「誰にもできない仕事」と「安すぎて人が敬遠する仕事」をモットーに、
これまでつくった金型は家電、パソコン機器、医療機器など多岐にわたる。
携帯電話の小型化に貢献したリチウムイオン電池のケースなどをつくったことで、その名声が知られることになる。さらに、世界一細い「刺しても痛くない注射針」の量産化にも成功。
その技術力が認められ、2003年に東京都功労者表彰、2004年に旭日讐光章受章、2005年度グッドデザイン賞受賞。小泉純一郎元総理大臣、奥田頂元経団連会長がわざわざ時間を割いて訪れた。 ●まえがき……もっとはみ出して、人がやらないことをしよう! 一見恵まれているように見える今の若いやつらは、実は大変なのかもしれないな。テレビをつければ、リストラだの不景気だの、社保庁の年金の杜撰な管理だの、勝ち組負け組だの、暗いニュースばっかりだろう。そして、親からは「勉強しろ。安定した仕事につけ」って言われる。 俺から言わせたら、なんでサラリーマンや公務員になるために大学に行くんだ?と。官僚やキャリアになるために東大に行きたい…なんでそれが目的なのか、俺にはまったくわからないよ。そんなことだから社会がいつまでたっても元気にならない。これからは、自分のやりたいことを早めに見つけたほうがいいよ。安定か不安定かで仕事を選ぶより、まずは自分が本当にやりたいことを見つけるんだ。青春時代をつまらないことにつぎ込んでいたら、時間の無駄だよ。 いちばん大事なことは世渡り力を勉強することだ。断わっておくが、世渡りというと、要領がいいとか、ごますりとかいった印象を持つ人が多いが、実はそうじゃないんだ。昔は隣近所の人たちが生きる知恵をいっぱい教えてくれた。俺で言えば、玉の井のお姐さん、お兄さん、落語家の卵、芸術家などがそうだ。 〜中略〜 人間には俺に言わせると、「利口な人間」と「頭のいい人間」の二種類がいるんだ。頭のいいやつは学校の勉強はできるけど、世渡りはヘタだな。利口なやつは世渡りが上手くて、なにかと応用がきくやつをさすんだ。「あの、あの、えーとえーと」なんて言っているやつはだいたいが頭が悪い。 利口なやつは、どんなときにもアイデアがあるやつだよ。これは学歴じゃない。そのアイデアマンに共通することは、世の中でいろいろ遊んできて、いろんな失敗をしてきた経験が最後にはものを言うんだ。失敗すればなんだって上手くなる。仕事上手な人はうんと失敗をしてきている。それを糧に二度と失敗しなくなる。言っちゃなんだけど、失敗しないやつはなんにも出来ないよ。 〜中略〜 「何をやったらいいかわからない」というキミも、まわりと同じことをしていては、世間では通用しないということをまず肝に銘じよう。自分が好きなこと、やりたいことを選ぶんだ。やり始めたら愚直にあきらめないで、する。ゴルフやパチンコで息抜きにするやつは、仕事が楽しくないやつがすることだよ。そんなことは切って捨ててしまえ。俺だったら、そんなことをする時間があったら1分でも長く旋盤の前に立っていたい。俺の心が一番休まるのは仕事場なんだよ。 人間、誰だって好きなもの、やりたいものはあるはずだ。大学に入るのもいいけど、会社に入って先輩の言うことを聞くのも大事だけど、とどのつまり、人から押し付けられたことしかしないやつは、いつまでもたっても、変わらない。自分を見つけるために、もっとはみ出してもいいんだよ。一度きりの人生に挑戦しないで、生きている甲斐がないじゃないか。俺は今でも、ノーベル賞をとる夢を持っている。 この本では、そんな破天荒な俺の考えを書いてみた。少しは参考になれば俺も本を書いた甲斐があるぜ。「自分の人生を自分が生きないで誰が生きてくれる」。みんながんばっていこう。そんな君たちを応援するぜ、74歳の俺が。 ●もくじ
1章 「人間関係のカラクリ」がわからないキミたちへ! ●「3章 「どんな仕事についたらよいか」がわからない」キミたちへ!」より ■Q14 脚光を浴びる仕事がしたい〜努力こそが尊いって意見は私も賛成です。正しいと思うし、努力なしでは確かに何も成し遂げられないと思う。だけど、はっきりいって、いつかは脚光を浴びてお金持ちになりたい! だって、小さな仕事ばっかりやっていると、お金持ちにはなれないでしょ? 違いますか?■ ○安くて人がやらない仕事も頭を使えば儲けにつながる○ プレス屋を始めたときに「安くて誰もやらない仕事」と「難しくて誰にできない仕事」で食っていこうと決めたことは前にも話した。難しい仕事ばかりが脚光を浴びるけれど、安くて人がやらないような仕事だって、工夫すれば儲けるようになるんだよ。俺はその仕事で開発研究費を捻出して、新しいものの開発に当てているんだ。 ただし、安くて誰もやらないってことは、頭を使ってひと工夫加えないといけない。例えば1個1円の利益しかならないものでも、大量生産の体制を整えてしまえば1年に1千万以上の利益に化ける。つまり採算を取るために、他とはやり方を変えるんだ。いちばんいいのは自動化ラインを作ってしまうことなんだな。スイッチを入れれば、こっちが何もしなくても24時間稼働して、ドンドン製品を作ってくれちゃう。まったく、夢みたいな機械だよね。 俺が最初にプレスの仕事を請けたのが、まさにこういうケースだったよ。コイルケースの4隅に穴を開ける仕事なんだけど、普通に考えたら4台の機械とそれを動かす人件費がかかってしまうんだ。利益は1個につき80銭。まともにやったんじゃ採算が合わないから、誰もやりたがらなかったんだ。人と違ったことをやりたいと考えていた俺は、1回のプレスで4つの穴が開いてしまう機械を作ろうと考え付いたんだ。そんな機械は今はないけれど、開発すればいい。そのときの仕事でわかったんだ。いくら安い仕事でも、やり方によっては充分儲かるんだってね。 研究や開発ばかりしていても商売上がったりになっちゃうし、安い仕事ばかりしてても難しいことをやりたいという気持ちは満たされない。脚光を浴びたいと思うのはいいけれど、それを後ろ盾する何かがないと、転んじまうよ。大切なのは、儲けるところと使うところのバランス感覚なんだよ。 ※本商品は「学校の勉強だけではメシは食えない!」(こう書房刊 岡野雅行著 ISBN:978-4-7696-0956-8 1,470円(税込))をオーディオ化したものです。 ■著者紹介
岡野雅行(オカノマサユキ) |






























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