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第一部 語り手・米田チヨノさん
第二部 語り手・米田チヨノさん / 聞き手・門田政己さん
米田チヨノさんは、昭和20年8月9日、長崎への原爆投下により爆心地からわずか1kmの地点で被爆されました。そして、この日受けたケガにより一時は右腕を失う危機にさらされたり、上京した後には、ご自身だけではなく愛娘にも差別の目が向けられたりと、辛い経験を重ねてこられてきました。
「もう私たちのような被爆者をつくってはいけない」。そんな強い祈りをこめて語られる、原爆投下後に見た、体験した、凄絶な記憶――。米田さんの紡ぐ言葉のひとつひとつが、3.11を体験したすべての者に、これからの生き方を問いかけてくるようです。
米田さんおひとりによる被爆体験のお話のあと、今なお“語り部”を続ける思いについてのインタビューをお届けします。
●プロフィール
語り手
米田チヨノ(よねだ・ちよの)
大正15年長崎生まれ。昭和20年8月9日(当時19歳)、長崎市油木町で被爆。結婚後、昭和33年に上京し、翌34年に東友会(東京都原爆被害者団体協議会)に入会。昭和61年から平成20年まで東友会の副会長を務めながら、原爆被害を伝える“語り部”として年間50〜80本の講演活動を行う。副会長職を辞した現在も精力的に“語り部”活動を続けている。
聞き手
門田政己(かどた・まさみ)
MON株式会社 代表取締役。国立大学・私立大学の社会人講師。昭和50年 愛知県生まれ。人材教育・組織活性化をテーマに、執筆やTV&ラジオ出演、教育業界で複数社のパートナー&アドバイザーを務める。
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