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で じ じ の 日 刊 オ ー デ ィ オ ブ ッ ク 通 信  【No.0118】

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オーディオブック出版のパンローリングが贈る、
日刊オーディオブックをお読みいただきまして、
誠にありがとうございます。

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□■□■ パ ン ロ ー リ ン グ の オ ー デ ィ オ ブ ッ ク
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「本日のお薦め」は、アンデルセンの『マッチ売りの少女』の
オーディオブックです。(山下)


なぜこんな悲しい物語を書く必要があったのでしょうか…。
悲しすぎます。

この『マッチ売りの少女』は「マッチ売り」という職業の
希望の無さを広めることになりました。
「マッチ売り」はつらく苦しい仕事です。

ライターが登場して以来、すっかり影の薄くなったマッチですが、
この『マッチ売りの少女』は、マッチがまだ影が薄くなかった
時代のお話です。

何を感じ、何を学ぶかはあなたしだいです。
オーディオブックでどうぞ。




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□ タイトル:『マッチ売りの少女』

※無料試聴サンプルはこちら↓
http://ts/digigi/bin/showprod?c=2048032900002


□ 内容
大晦日の夜、お腹をすかせて、寒さでぶるぶる震えるマッチ売りの少女が
裸足で歩いていました。少女には家に帰る勇気がありませんでした。
なぜなら、マッチが一箱も売れていないので、一枚の銅貨さえ家に
持ち帰ることができないからです。お父さんはぜったいホッペをぶつに
ちがいありません。小さな少女は冷たくなった指をあたためるために、
一本のマッチをすりました。マッチの炎はあかあかと燃え、その中に
さまざまな幻が見えました。そしてその光の中におばあさんが立っていました。
むかしと同じように、おばあさんはおだやかに優しく笑っていました。
「おばあちゃん、わたしをいっしょに連れてってくれるの?
でも…、マッチが燃え尽きたら、おばあちゃんもどこかへ行っちゃうんでしょ…」
少女はマッチの束を全部だして、残らずマッチに火をつけました。
そうしないとおばあさんが消えてしまうと思ったからです。
おばあさんは昔みたいに少女を腕の中に抱きしめました。
そして二人はふわっとうかび上がって、空の向こうの、
ずっと遠いところにある光の中の方へ、高く高くのぼっていきました。
翌朝、少女はほほえみをうかべながら死んでいました。
でも、少女がマッチで不思議できれいなものを見たことも、
おばあさんといっしょに新しい年をお祝いしに行ったことも、
だれも知らないのです。だれも……。また、新しい一年が始まりました。
ハンス・クリスチャン・アンデルセンの有名な童話の一つであり、
とても悲しいお話です。



□ 著者:
ハンス・クリスチャン・アンデルセン(Hans Christian Andersen)
デンマークの国民的文学者。オーデンセの貧しい靴直し屋に生まれ、
幼少の頃から父にアラビアンナイトなどの物語を読み聞かされ育った。
その父が早くに亡くなったため学校を中退せざるをえず、俳優を志して
コペンハーゲンへ行くものの、途中で挫折する。苦しい生活の後、
政治家コリンの援助もあり大学を卒業する。国外を遊学し、その際の
イタリアでの印象と体験より「即興詩人」を著す。1835年「童話集
(お話と物語)」を発表し、以後死ぬまでの40年で150余編の童話を書いた。
グリムと童話文学の始祖として並び称されるが、グリムと違い、
創作童話の多さが特徴的である。


□ 翻訳者:
大久保ゆう(おおくぼ・ゆう)
1982年生まれ。高校一年の時、コナン・ドイル「ボヘミアの醜聞」で
翻訳をはじめる。自ホームページ内ではコナン・ドイルの
ホームズ・シリーズをはじめ、各種作品を翻訳しフリーテキストとして公開中。
またサイト Aufliteratur von Zeze で自作ミステリ・翻訳等も発表。
現在は、翻訳研究(Translation Studies)を大学院にて専攻、理論や
翻訳者の研究・翻訳文献の復刻・翻訳史の調査など行っている。
京都大学電子テクスト研究会世話人。




□ 商品詳細
[ダウンロード版] MP3 約13分 1ファイル 500円 (税込)
http://ts/digigi/bin/showprod?c=2048032900002


□ 底本:
   翻訳の底本:(English Translation by H.B.Paull,
         "The Little Match-Seller," 1846)
   上記の翻訳底本は、著作権が失効しています。

1999年12月24日初訳
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下で
ライセンスされています。上記のライセンスに従って、翻訳者に無断で
自由に利用・複製・再配布することができます。
翻訳者のホームページは、http://www.alz.jp/221b/ にあります。
作品・翻訳の最新情報やお問い合わせは、青空文庫ではなく、
こちらにお願いします。




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    【制作部雑記】   当て擦り火花発生器...。o○...。o○
                ...。o○...。o○
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マッチは漢字で「燐寸」と書く。


火を持ち運べるようになったというのは、
偉大な発明だったはずです。

しかし時は流れ、その偉大さはすっかり鳴りを潜めてしまいました。

ライターの登場が原因といっていいでしょう。

あと、やはり木を使っているのは、このエコの時代に
そぐわないのかもしれません。
紙のマッチもありますが、まぁ、それも、木、ですから。


タバコを吸う時に、ライターで火をつけるよりも
マッチで火をつけた時のほうが味わい深くなります。
それを知っているにもかかわらず、
わざわざマッチを使おうとは思いません。
なぜでしょう…。
いろいろ考えてみました。
マッチは最終的にゴミになるからでないか。
タバコも最後はゴミになるのに、マッチという
ゴミをさらに増やすのが面倒くさいのかもしれません。
マッチ復活の鍵はここにあるのでは…。


マッチ売りの少女は、マッチをすってあたたまりながら
幻を見ていました。最後は、まとめてすっていました。
燃え尽きるまでが少女の生命でした。
翌朝、凍えて動かなくなった少女と、
燃え尽きた大量のマッチが…。
ライターだったならば、と思います。



マッチの和名は、当て擦り火花発生器、というそうです。
雰囲気ありますね。

ちなみに「燐寸」の字、漢字そのものの読みはありません。





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