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オーディオブック出版のパンローリングが贈る、日刊オーディオブックを
お読みいただきまして、誠にありがとうございます。

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本日の「山下のお薦め」は『ガリバー旅行記』


ガリバーといえば巨人で、小人に紐でぐるぐる巻きにされている、
そんな絵が浮かんできます。

しかし、ガリバーは巨大でも微小でもない。
ご存知でしたか?

小学生の頃、デカいがために「ガリバー」なんて
呼ばれている奴がいましたね。
あだ名間違いです。


ガリバーの旅行記はほんとうに長いです。
小人の国、大人の国、ラピュタ、馬の国を巡ります。


長旅をオーディオブックでどうぞ。




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□ タイトル:『ガリバー旅行記』

※無料試聴サンプルはこちら↓
http://www.digigi.jp/bin/showprod?c=2048028900009


□ 内容
ガリバーの、小人国(リリパット)→ 大人国(ブロブディンナグ)→
飛島(ラピュタ) → 馬の国(フウイヌム)をめぐる長い長い旅行記。
航海のたびに遭難したり、海賊にさらわれたりして、
その度に未知の国に辿り着く。旅行記としての内容は当然であるが、
話の背景にある風刺についても楽しむことができます。


□ 著者:
著者:ジョナサン・スウィフト(Jonathan,Swift)
1667年─1745年。家系はイングランド出身であったが、
クロムウェルに反抗したために一族のほとんどがアイルランドに移住。
ロンドンとダブリンを行き来しながら、政界への野望を燃やすが、
結局、聖職者として生涯を過ごす。その作品は、
『ガリバー旅行記』をはじめとして、風刺ものとしての意味合いが濃い。
他に『桶物語』『書物戦争』『ドレイピア書簡』『奴婢訓』(未完)など。


□ 翻訳者:
原 民喜(はら・たみき)
1905年─1951年。被爆体験を作品に刻んだ、小説家、詩人。
広島市生まれ。広島高等師範学校附属中学校時代から詩作を始め、
慶應義塾大学文学部予科に進んで、山本健吉らと同人誌を発行。
小説にも手を染める一方、左翼運動に関わる。
慶應義塾大学文学部英文科に進学し、1932(昭和7)年卒業。
翌年、佐々木基一の姉、永井貞恵と結婚。 1935(昭和10)年、
掌編小説集「焔」を自費出版。翌年8月、「三田文学」に「貂」を掲載。
以降、同誌を中心に旺盛に作品を発表していく。1942(昭和17)年1月、
千葉県立船橋中学校に、英語教師として週三回勤務。
1944(昭和19)年3月、同中学退職。9月、妻死去。翌年1月、
千葉から広島市幟町の生家に疎開。8月6日、爆心地に近いこの家で、
被爆する。広島の惨状を綴った「夏の花」をこの年のうちに書き上げる。
当初、1946(昭和21)年1月の「近代文学」創刊号に発表を予定していた
「夏の花」は、GHQの検閲を考慮して発表が見送られる。同年4月、上京。
被爆体験と妻との別れをテーマとした作品を、優れぬ体調と貧窮の中で
書き続ける。 1947(昭和22)年、「三田文学」6月号に「夏の花」掲載。
1951(昭和26)年3月13日、中央線、吉祥寺・西荻窪間で鉄道自殺。


□ 商品詳細
[ダウンロード版] MP3 約500分 8ファイル 1,800円 (税込)
http://www.digigi.jp/bin/showprod?c=2048028900009

[CD版] 8枚/約500分 2,940円 (税込)
http://www.digigi.jp/bin/showprod?c=9784775926192


□ 定本案内
底本:「ガリバー旅行記」講談社文芸文庫、講談社
    1995(平成7)年6月10日第1刷発行
底本の親本:「定本原民喜全集2」青土社
    1978(昭和43)年9月


※ インターネットの図書館 青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)



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    【制作部雑記】  Castle in the Sky...。o○...。o○...。o○
              ...。o○...。o○
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スウィフトが『ガリバー旅行記』を書いたのは1726年のこと。
今から280年ほど前。

痛ましいことに、スウィフトは『ガリバー旅行記』を書き上げた後、
次第に発狂して、そして、この世を去ります。

『ガリバー旅行記』が単純な旅行記というだけでなく、
なんとなく陰鬱な雰囲気もちらりと感じてしまうのは
そのへんの事情もあるのか…、ないのか。


このガリバー旅行記の中の3つ目の旅、
「飛島(ラピュタ)」を題材にとった、おなじみ『天空の城ラピュタ』

似ても似つかぬ爽やかな仕上がり。


「どんなに恐ろしい武器を持っても、
たくさんの可哀相なロボットたちを操っても、
土から離れては生きられないのよ」

ルシ−タ・トエル・ウル・ラピュタがそう言っていますが、
それでもなお、空は人類の夢です。

人は鳥を見上げ、大空に憧れ、高い塔を築いてきたのです。


.。o○

屋外型の展望施設として日本一、といわれる場所が
ズーヒルギロッポンにあります。

謳い文句は、海抜270mに開設されるオープンエア形式の空中回廊。
360度のパノラマを楽しみ、東京上空を流れる風や空気を
肌で感じることができる究極の癒し空間。


超高層ビルの最上階。
大空へはまだまだですが、その風、感じてみませんか。


オーディオブックを片手に…。 なんつって。



(その日は雷雲に注意)


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