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お読みいただきまして、誠にありがとうございます。

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『芥川龍之介 04「鼻」』が山下の本日のお薦めです。


鼻が超長い、というコンプレックスを抱えた主人公の僧侶。

長さは五六寸。上唇の上から顎の下まで下っている。
形は元も先も同じように太い。
いわば細長い腸詰めのようなモノがぶらりと顔のまん中から
ぶら下っている感じである。
飯を食う時にも独りでは食えない。弟子の一人を膳の向うへ坐らせて、
飯を食う間中、板で鼻を持上げていてもらっているほどである。

これは普通の人なら確実に悩む。

かといって、いかにも鼻を気にしているそぶりを見せることは、
自尊心が許さない。
本当はものすごく気にしているのに…。

古来、人間というのはどうにもこうにも他人の目を気にしてしまう。
周囲を気にするからコンプレックスは、
ますますコンプレックスになっていく…。

コンプレックスとどうやって付き合っていけばよいのか?


細長い腸詰めのような鼻を持つ僧侶は、この鼻によって
自尊心が傷つけられていたが、ある時、鼻を小さくすることに成功する。

そうなった時の周りの反応は?
そのままハッピーエンドで一件落着ということになるのか…?

結末が気になった方は是非ともオーディオブックで楽しんでください。
結末を知っている方も是非ともオーディオブックで楽しんでください。


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□ タイトル:『芥川龍之介 04「鼻」』

※無料試聴サンプルはこちら↓
http://www.digigi.jp/bin/showprod?c=2048006100001

□ 内容
芥川龍之介の短編小説で、1916年に『新思潮』で発表。
「人の幸福をねたみ、不幸を笑う」と言う人間の奥底に潜む感情に
焦点をあてた芥川龍之介の初期の出世作。

人間の心には互に矛盾した二つの感情がある。
勿論、誰でも他人の不幸に同情しない者はない。
所がその人がその不幸を、どうにかして切りぬける事が出来ると、
今度はこっちで何となく物足りないような心もちがする。
少し誇張して云えば、もう一度その人を、同じ不幸に陥れて見たいような
気にさえなる。そうしていつの間にか、消極的ではあるが、
ある敵意をその人に対して抱くような事になる…。

傍観者の利己主義とは恐ろしいものである。



□ 芥川龍之介(あくたがわ・りゅうのすけ)
東大在学中に同人雑誌「新思潮」に発表した「鼻」を漱石が激賞し、
文壇で活躍するようになる。王朝もの、近世初期のキリシタン文学、
江戸時代の人物・事件、明治の文明開化期など、さまざまな時代の
歴史的文献に題材をとり、スタイルや文体を使い分けたたくさんの
短編小説を書いた。体力の衰えと「ぼんやりした不安」から自殺。
その死は大正時代文学の終焉と重なっている。


□ 商品詳細
[ダウンロード版] MP3 約35分 3ファイル 840円 (税込)
http://www.digigi.jp/bin/showprod?c=2048006100001

[CD版] 1枚/約35分 1,575円 (税込)
http://www.digigi.jp/bin/showprod?c=9784775929223


□ 定本案内
底本:「芥川龍之介全集1」ちくま文庫、筑摩書房
    1986(昭和61)年9月24日第1刷発行
    1997(平成9)年4月15日第14刷発行
底本の親本:「筑摩全集類聚版芥川龍之介全集」筑摩書房
    1971(昭和46)年3月〜1971(昭和46)年11月

※ インターネットの図書館 青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)


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    【編集雑記】 ハルクル ...。o○...。o○...。o○
        ...。o○...。o○...。o○
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芥川龍之介の「鼻」を紹介した流れで、今日は花について少し…。


春が来たということで、桜の季節到来です。

本州のずっと南にあって東京より暖かいのに
八丈島の桜の開花は東京より遅いという。
…ナゼか。

それは寒さにさらされる期間が短いから。

春に咲くサクラの花芽は、前年の夏の間に形成される。
その後、花芽はいったん生長を止めて眠りに入る。

そして冬の厳しい寒さに一定期間さらされると
花芽は眠りから目覚めて(休眠打破という)、再び生長を始め、
開花の準備を始める。

休眠打破は、秋から冬にかけて一定期間、
低温さらされることが重要なポイントになる。

だから冬の間に気温が下がらない地域では、
寒さにさらされる期間が十分ではないから
花芽が眠りから覚めるのが遅れる。
そして開花も遅くなる。

つまり、桜が咲くためには、暖かさだけじゃなくて
寒さも必要ってこと。

どうだろう、これは。
まるで応援歌のようではないか。

つらく厳しい冬の時代があるからこそ、
春にキレイに花を咲かすことができるのである。

落ちきってしまったほうが
復活が早いのである。

失恋のみなさん、安心してください。


より遠くに飛ぶためには助走を長めに、ということで
本日の編集雑記を終了させていただきます。



※ 冬のない常夏の国には、日本のサクラは美しく咲かないそうです。
  サクラは、四季のある日本でこそ美しくハナ開くのである。


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